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3歳8ヶ月の男児がおります。
しつこいくせに、光のはやさで忘れるのが得意です。
なんですかね。
あの叱られ大泣きしてからの3秒で鼻歌うたうのは。
個性で片付けてもいい?
TV。
まだ大々的に解禁していません。
YouTube。
まだ存在を知らせていません。
しかし保育園の集団生活で、禰豆子問題、ドラえもん問題等、これまで子どもに与えていなかった情報に出くわすことが多くなった現在。
まだTVを自由に見せていないわが家は、今、解禁時期を探っています。
TVを見せない理由は、友人からのアドバイス
TVを大々的に解禁していない理由。
それは、見る見ないのやりとりが面倒で。
太陽のように対応できる方なら別ですが、わたしの場合、太陽からの突然北風に豹変。
力ずくでひっぺがすタイプなので、子どもにもわたしにも良いことはありません。
そして、(一応)元保育士ということもあり、自由気ままに見せるという発想が当初からありませんでした。
TVの乳幼児期へのデメリットは多くの情報があるので割愛しますが、脳の発達や言語能力への影響といったものに特に神経質になっていたわけではなく、保育士経験のなかで何となく染みついていたという程度。
何より、子育ての先輩である保育士の友人に相談するたびに、「うちは見せてしまって大変だったから、頑張れるところまでは見せない方がいいよ」とアドバイスされるので、それを忠実に守って今に至ります。
その張本人である友人たちは、バリッとTVを見せてきたそうですよ!
ダメよ。ダメよ。今日だけいいよ。
実体験からの反省をもとにアドバイスしてくれるので、本当に助かります。
とにかくYouTubeを見たがり、トイレに籠もって隠れて2時間見ていた…など、小学生の子を持つ友人は鬼の形相で怒っていました。
YouTubeって中毒性ありますもんね。
わたしもスマホとYouTubeを禁止されると、貧乏ゆすりはじまります。
実際のところ、極端な見せ方をしなければTVの力を借りる場面があってもよいと思っています。
子どもとのやり合いになる芽を摘んでおきたかったのであまり見せずにきましたが、時間は有限です。
イライラもします。
世間でよく言われる、母親が解放される時間があることで、リフレッシュや子育ての息抜きができる、という点もよーく理解できます。
わたしは子どもが7ヶ月の時にフルタイムで仕事復帰しましたが、もし現在まで子どもと一日中一緒だったら間違いなくTVのお世話になっていたはず。
ですので、極端な内容のものを長時間にわたり見せることがなければ問題なし派です。
しかし、YouTubeはしつこそうなのでNG派です。
スマホ返して。
わたしがYouTube見たい。
TV見せない問題で困ったこと
いろいろとありますが、1番は外食。
いやー、大変でした。
スマホやタブレットで動画を見せていれば少しはゆっくり食べられるのかなとも思いましたが、1度解禁するとオールOKになる、0か100かの自分の性格は分かっていたので、ここは我慢しました。
そのかわり、100均のシールブックには本当にお世話になりましたね。
食事を待つ間や子どもが食べ終わった後、随分と子どもの気分転換をしてもらいました。
あとは外を通るバス、トラック、救急車ありがとう。
次は、家での世界一忙しい時間。
緊急でトイレに入りたかったり、ご飯を作り上げてしまいたかったり。
そんな時には、全然TVは見せていました。
もっぱら「おかあさんといっしょ」ユーザーでしたので、一度の視聴時間は20分。
それは今も継続。
1回の視聴時間は20~30分。
1日2回までがなんとなく~のルールです。
というか、保育園に通っていると見せる時間すらない。
いろいろと、ちょうど片付く20分。
最後は、困ったというか驚いたこと。
TVを見ない数年間、親は完全に時代に取り残されていました。
基本的に録画視聴のみ。
TVはつけていない生活だったので、親も録画しているドラマ以外見ていない生活。
紅白でKing Gnu見てひっくり返りましたし、
TWICEは、もう絶対来世で入ります。
TWICE見たらダイエットを決意できる。決意は自由。
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TV見せない問題で得た変化と、園で学んだ新しい世界
ありきたりですが、絵本が好き。
絵本を読むと、直後にその世界観を全力で再現しようとします。
その想像性。付き合うのまぁまぁしんどい。
また絵本由来の言葉なので、丁寧な言葉を使うこともプラスに働いた影響ですね。
でも、もう今はまったくダメ。
しかし以上児に進級したら、もう一気に…
「するな!」「おれのだ!」
おぉ、こわい。こわい。思春期きたら、もっとこわいよ。
あとは、基本的にTVの存在が生活にないため、遊びに入った時の集中力。
雑音がないので、1つの遊びに集中集中。
今は、ママに構ってほしい時やおもちゃに飽きた時、「もう少しだから、遊んで待ってて」と雑な返しをしても、
仕方なくプラレールを出して、両足に短いレールを履き、両手には長いレールを持ってスキーをして待てたりします。
結果、そのしょうもない自由な遊びにハマって戻ってこられなかったりする。
レギュラーの登場人物は、
絵本のキャラクターか、あつこお姉さんか、ゆういちろうお兄さんだったわが子もなんだかいろいろ言うようになってきました。
「ねずゅこ(禰豆子)がね~」
「ピカチュウがさ~」
「ドラえもんとあそんだの」
などなど。
口ずさむ歌は、
「🎵しずむよ~に、とけていくよぉっに~」
「ドルチェあんどガッバーナの~🎵」
いろいろ園で学んできます。
(香水は子どもの歌で覚えた。おそらく間違って覚えてる)
家にあったピカチュウのシャンプーボトルを見せて「これがピカチュウだよ!」と教えても、「ちがうよ。これはキ・ツ・ネ」だって。
知らないくせに、知りたい欲が止まりません。
ここで解禁時期を検討しだします。
お友達と遊びの世界を共有しだす頃。
全てではなくても、ある程度の情報共有をさせてあげた方がよいのか。
お友達がみな知っていて、息子だけ知らなかったら。
いろいろ考えてしまいます。
現在見せたことのある番組は以下。
「おかあさんといっしょ」
(まだまだスキみたい)
「きかんしゃトーマス」
(ミニカーありすぎて困ってる)
「サザエさん」
(今ハマっている。特にアナゴくん)
「ちびまるこちゃん」
(いろいろ質問してきて答えづらい)
「となりのトトロ」
(再現遊びのお付き合いがしんどい)
まだまだ世界は自分中心。
今のところ、見せていないことでの問題はありませんが、もう少し大きくなったらお友だちと共有できないことでの問題も出てくるのでしょうか。
そこは様子を見ながら検討していきますが、現在はTVより遊びたくて遊びたくて仕方ないようなので見守ろうと思います。
6:01 遊ぶ
あの1秒も無駄にしない遊びへの貪欲さ何?
1つだけ気を付けていること!
子どもがTVを見たいと言った時は、禁止はしない!
もちろん時間の許容範囲内、回数の許容範囲内はありますが、
「いいよ。1つだけお話みよう」
「いいよ。数字が〇まで一緒にみよう」
と、制限をさりげなく設けた形で快くOKします。
これは失敗談から。
一時期、TV、TV、TV、TVとずっと催促してくる時期がありました。
こちらもムキになり強制的に制限すると、TVへの執着がますますひどくなる結果に。
OK前提での提案をするようになってから、逆にTVをあっさり消すようになりました。
子育てって、1つ問題が解決すると別の形になって問題が浮上しますよね。
きっとまた別のことで迷うでしょう。
早く子どもと一緒に、お笑いや歌番組やハリーポッターなど見る日を夢見ているのも事実です。
いつか解禁報告をさせてください☻
今度は「🎵うっせぇ うっせぇ」言い出したよ。やれやれ。
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