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昨夜、息子のお友だちのママからLINE。
「相談」
「お願い」
と書いてあります。
結果から言うと、
「保護者会役員の副会長をお願いしたい」
そして。
引き受けました。
そのママは、育児や美容の情報交換をしたり、韓国ドラマの話だってできるし、子どもに関係ない話ができる数少ないママ友の1人。
うちの息子の保育園。
年長になると「卒準」と言って、年長児の保護者全員が役割を担い、卒園準備を行う活動があるんです。
卒園遠足の企画とか?
卒園茶話会の企画とか?
卒園アルバムの製作とか?
詳しくは知りません。
なぜ詳しく知らないかというと、「皆が避けて通る活動」というウワサを先輩ママ方から聞いていたから。
絶対何か役割はしないといけない。
その中でも「◯◯係」が一番ラク。
卒園予定の保護者から何度もそういった話を聞いて、絶対その「◯◯係」をやろうと、近しい保護者の方々と話していたほど。
とにかく、わたしはマイペースなので、集団で何かをやるのが大の苦手なんです!!!
そんな「大の苦手」な「卒準」の会長・副会長なんて、想像しただけで地獄。
「会長」は先生方からの推薦らしいのですが、毎年、そんな役割を引き受けて下さる保護者の方を心から尊敬します。
で、最初のLINEのママ友ね。
先生方から、会長の打診をされて悩んでいるのは聞いていたんです。
断る理由がない、と。
悩むけれど、不安だけれど。
引き受けるしかない、という覚悟も伝わりました。
わたしは、
「どうせやるなら、楽しくやった方がいい」
なんて、安易なアドバイス。
でも、これはわたしの信条なんです。
「どうせやるなら面白がって」
「人生はやるかやらないか」
仕事でも、プライベートでも、どうせイヤでもやらなきゃいけないなら、面白がって楽しくやった方がいい。
今の生活にブツブツ文句言うくらいなら、ダメ元で何でもチャレンジしてみたらいい。
中学・高校時代の自分に言いたい。
「体育祭の変な集団パフォーマンスだって、創作ダンスだって、ラジオ体操だって、どうせやるなら面白がりなよ」って。
当時のわたしは、「負」「怒」感情丸出しの顔でやっていたので。あぁ、恥ずかしい。
そのママ友。会長を引き受けるお返事をした時に、先生方から「仲の良い方をもう一人誘ってほしい」とお願いされたんだって。
ママ友からのLINEを見た時は一瞬ぎょっとして、一旦「考えさせて」と返信しましたが、直感で「これはやった方がいい」と思ったんです。
でも、人間だからね。
「めんどくさい」
「いろんな人と絡むのがイヤだ」
「時間取られたら困るな」
いくつも「断る理由」となる感情が押し寄せてきて。
最初の直感が本心だし、きっと正しい道だと思っているのに、うだうだうだうだ。
そこへ旦那が帰宅。
すぐ相談しました。
引き受けようと思っていることは告げずに、打診があったことだけ。
じっと黙って聞いている旦那。
その顔は賛成なの?反対なの?
「◯◯◯はどうしたいと?」
「引き受けた方がいい気がしてる。それはママ友に気を遣うとかじゃなくて、感覚的に。こんな苦手な系統の話がくるなんて、あえてチャンスだとしか思えない」
わたしの考えを聞くと、旦那は大賛成。
仕事の調整(夜仕事をしないといけない可能性)だけは気になっていたようですが。
気を遣いすぎるわたしの性格を知っていても、旦那の考えは「やるべき」とのこと。
「そういう話が来ること自体、縁がある。生活に新しい風を入れるのは意外と難しいし、ああだこうだとチャレンジしない人の方が多いよ。それを考えてもチャンス」
すぐ、ママ友に「OK」の返信をしました。
わたしのモヤモヤした気持ちを、すっきり爽快に旦那が言語化してくれた!
ほんと、うちの旦那。
9割ふざけててわたしをイラつかせる天才なんだけど、たまに真面目なこと言う。
「生活に新しい風」
これは常日頃思っていることなんです。
いつもと同じルーティーン。
いつもと同じ道。
付き合う人はいつも同じ人。
カフェですら、いつもと同じ店。
もちろん安心感しかないんだけど、新しい自分になるにはどうしたらいいのかな。
こんな小さなことが意外にも難しいのは分かっているので、イヤでも「生活に新しい風」が入るだろうこのご縁。
のった!!
そもそも会長を引き受けたママ友。
きっと不安だっただろうと思うんです。
「会長のサポートに徹して」
そんな旦那の言葉に背中を押され、わたし、大の苦手分野に足を踏み入れます!!
子どもだって、日々新しいことにチャレンジしてるのに、親が「怖い怖い」言ってどうすんだって話。
と自分に言い聞かせて、このブログを書いています。
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