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学習が進み、全分野を通った頃に「模擬試験」をどうするか。検討がはじまります。
わたしは会場模試は受けませんでした。
その代わり、模試ごっこを行なっています。
今回は、それぞれの状況に合わせた模試の是非について。
模試ってなんだっけ?
宅建模試の必要性について、今一度考えてみました。
「宅建 模試」で検索すると…
合格者はみんな受けているとか、模試を受けるメリットとか、いろいろとお勧め記事がでてきます。
まずは、会場受験について。
LECさんやTACさんといった大手スクールの全国公開模試が有名ですね。
本試験1ヶ月前頃の開催で、力試しの意味合いが大きいです。
この結果で自分のウィークポイントを見定めて、残りの学習の補強を行なっていく感じでしょうか。
わたしの場合は、独学3ヶ月という期間の縛りがありました。
よって、会場模試やオンライン模試が実施されるような時期には、まだ全分野の学習なんて全然終えられていません。
これにより、会場受験の選択肢はなくなりました。
また、問題を自宅に郵送していただく自宅受験や、予想テキスト問題での自宅模試についても同じく、学習の進捗状況の理由でナシ。
とにかく1日でも多く勉強時間に充てたかったので、模試のために時間を割く余裕がありませんでした。
試験日までに全分野が終わるのかすら、あやしい!
模試のメリット・デメリットと自分への必要性
模試を受ける大きな目的として、
- 本試験の環境を疑似体験する。
- 同じ2時間50問という形式を体験する。
- 予想問題を解くことができる。
といったことがあると思います。
①②は文字通り。
③については、主に過去問をベースとして出題される宅建試験とはいえ、手を変え品を変えといったところもあるでしょうし、特に2020年は大きな法改正があったため、民法においては間違いなく、過去問にない新しい問題が出題されるはずです。
そういった予想問題を解く機会があるのは、大きなメリットだと思います。
また自分の苦手分野を数値化して、「今後そこを強化する」「逆に苦手分野を捨てて他を強化する」といった戦略を練ることもできますよね。
そういった意味でも、模擬試験を受ける意義はあるのかなと感じます。
時間に余裕があれば、受けてみたかったですね。
わたしの条件下では①②の必要性をどうするか、というところが残す検討材料となりました。
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そして採用したワンコイン模試
きっと「緊張に慣れる」というのが一番の課題のはず。
「試験環境」という課題については、なんとなく大丈夫と思えたのですが、「2時間で50問を解く」という試験形式を一度も体験することなく本番を迎えるのは不安だったので、試してみることにしました。
分野ごとに解く順番も決めていたので、「ページを追ったり戻ったりもスムーズにできるのか」ということも気になります。
そこで採用したのが、「吉野塾」のワンコイン模試。
YouTube動画にて発見です。
「宅建吉野塾」というYouTubeチャンネルを運営されている、爽やかスラリの吉野先生が監修されている模試問題。
なんとお値段、ワンコインの500円。
Navy&Whiteの2種あり、Navyを選択。
今年も出るのかな。
良心的なお値段なので、2種受けてもいいですね。
模試 実施会場は会社にて
さぁ準備は整った。
会場はどこにしよう。
わが家にはいろいろいる。
よって、会社をお借りしてワンコイン模試を受けることに。
本試験と同じ時間に開始することは決めています。
お腹が鳴ったり眠くなってしまうことは許されません。
机の上も、鉛筆、消しゴム、筆箱、時計(スマホNG)をセットし、本番と同じ環境を整えます。
直前に解く分野の順番を再確認し、いざスタート!
あとはマスク!
マスクを2時間着用して解く体験はしておくべし。
結果、1時間10分で終わりました。
- 50問を解く順番。
- 問題を読みやすくするスラッシュや、登場人物を誤らないアンダーライン、解答の〇×を明確にしておく凡ミス対策。
- 自信のない問題にはマークと、最後にその問題の見直し。
- 問題用紙に、自分の解答した番号をメモしておく(絶対2回以上確認)。
これで本番の想定は十分にできたはずです。
ただ、1人。そして通いなれた会社。
緊張感だけは持てませんでした。
当日のメンタルに自信のある方なら、このワンコイン模試はお勧めです。
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ワンコイン模試 結果発表~!!
模試の結果は42点でした~。
え~っ。天才。
民法の勘がことごとく当たり、なんと民法だけで14点中11点。
この結果により、「ほらやっぱり。わたしの倫理観さえあれば民法はチョロイわ」と勘違いしてしまうのです。
本番は大負け。民法5点。
勘違いを信じ、ますます民法に見向きもせず、他分野の暗記の山に立ち向かっていきます。
ここから本試験まで残り1週間。
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