子どもは宇宙人

【4歳男児って】息子の執念勝ち。高齢の母を意地でも動かす息子

カラスがかーかー

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暑いから動けない。

太いから動けない。

高齢だから動けない。

動けない理由はいろいろある。

誕生日プレゼントの下見をして(今すぐに買いたくなる息子の気持ちを阻止して)、家に帰り着いた午後3時。

疲れた。

疲れた。

すぐ夕ご飯の支度の時間が来る。

頼む。1時間寝かせてくれ。

そんな母に、息子が酷なことを言う。

「今から●小学校に行って野球しよう!」

えーっっ!絶対やだ!!
お出掛けしたじゃないか。
サーティーワンも食べたじゃないか。

●小学校は、いつもパパと出掛ける場所。

「道がよく分からないから、今度パパと行ったらいいよ!」

そう伝えて、そっと横になります。

珍しく文句言わないな。

少し寝かせてもらうよ。

・・・・・・・・・・・・・・

10分後起こされる。

・・・・・・・・・・・・・・

「地図書いた。これを見ていけば大丈夫!」

目的地までの地図

「荷物の準備もしといたから!ママは水筒だけ準備して」

勝手に荷物準備中の息子

えー。えー。えー。
行きたくないよー。
疲れたよー。
暑いよー。

しかし、靴下も帽子も全て用意している息子を断れようか。

はぁ。体が重い。

しゅっぱーつ!!

地図を見ながら歩く息子の後ろをついていきます。

地図を見ながら進む息子

カラスが「かー かー」と鳴いたら、到着の合図だそうです。

カラスがかーかー

小学校が見えてきました。
ここで奇跡展開。

小学校の門の入り口で、カラスが「かー かー」。

息子、当たり前のように、

「よし!着いた!」

夕方のくそ暑い中、1時間遊んで無事帰還いたしました。

息子のリュック。
何準備したのかなぁと中を覗いてみたら。

リュックの中身

あと水筒ね。

サングラス以外、そう的外れでもない。

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