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「よし!半分フリーランスになろう!」
2021年の2月上旬、急に思い立ちました。
きっかけは何だろう。
コロナだろうな。
間違いく、人生の転換期だったとしか思えません。
何故かといえば、わたしは誰よりも「組織にこだわるタイプ」だったからです。
フリーランス、または自分で人生を選択したいと悩まれている方がいれば、40代での突飛なわたしの行動は参考になるかも。
いやならないと思いますが、参考までに。
自分にムチ打つ期
「会社員」
年齢に伴っての役職はイヤでしたし、それなりに人間関係も面倒でしたが、守られている安心感に勝るものはない!!
独立されている方を見て、なんてチャレンジャーなんだろうと別世界の人を見るように見ていました。
もちろん「働かない」なんて考えはなく、「失業手当もらって少しはゆっくりしたら?」と言われても、空白の期間が怖すぎてその選択肢は一切ありませんでした。
保育士以後はずっと会社員として営業をしてきた期間が長いですが、会社員時代の残業に疑問なし。
自分にムチ打つのは快感。
強制されてないのに、仕事抱える抱える。
誰よりも頑なな自分がこわい。
特に前職ではいつも終電の生活。
終電さえ間に合わず、タクシー代でかなり浪費した生活でしたねぇ。
その生活に一ミリも疑いを持たないなんて、なんか憑いてたかな。
「仕事が全て」の期間を随分と長く過ごしてしまい、出産時期も遅れました。
今子どもに恵まれたら困る!
なんて、思っていたんですよね。
だいぶアホだと思います。
でもやりがい、達成感もあったのは事実。
個人裁量の範囲が大きい会社だったのでとにかくチャレンジできたことは財産ですし、その時期はその時期で経験として良い思い出となっています。
少し生活を見直したい期
ふと思い立ちました。
よし。会社を辞めよう。
そして、今の会社在籍に至ります。
「辞めたら生活が」
「簡単に再就職先なんて」
「新しい人間関係が大変」
とグズグズしているわりに、思い立ったら光の速さ。
でも「働かない」ことへの恐怖は健在なので、翌月には働き出しました。
その頃ようやく子どものことを真剣に考えだしたので、その旨理解してもらっての再就職。
少人数の会社だったこともあり、妊娠中も子どもを産んでからも、ものすごく理解し協力してもらいました。
0歳児で保育園に預け復帰しましたが、病気の洗礼を受け初月はフル出勤4日!
携帯が鳴るたび身震い。
保育園からの着信こわすぎる。
有給を使い果たしたものの子どもの驚異的な成長に助けられ、1歳児クラス以降、現在の3歳児クラスにいたるまで病欠ゼロを更新しています。
会社と家族と保育園には本当に感謝しています。
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そして新たな変革期を迎える
まだ揺るがない「組織派」意識。
「わたしは雇われが好きなんです。」とよく話していました。
それなのに2月に入って急に、生活スタイルを変えたくなりすぐさま会社に相談。
そして話し合いの結果、4月1日から今の勤務形態に変えていただきました。
そのスタイルとは…
- 在宅勤務、フレックスタイム制
- 仕事内容の精査
- 副業の許可
- 給与を減らしてもらいつつ、社保に入れていただく
上記の詳細は以下…
- コロナの影響により止まっていますが、メイン事業のインバウンドは元々遠隔業務可能なため。
- その頃頑張っていた不動産営業を一旦ストップしたいと相談。その他継続する業務の精査。
- 自由度を上げる分、給料を減らしてもらうことを想定していたので副業必須。
- 副業が軌道にのるまで社保に入れていただくという社長の温情。
はい、書いていて泣きそうです。
本当に感謝しています。
半分フリーランスになってみて
リベ大の両学長がお父さんだったら怒られているぐらい、見切り発車でのスタート。
何をするかも全く考えないまま突入した、半分フリーランス生活と初めての在宅勤務。
本当に何も考えておらず、今現在もあんまり考えていません(笑)。
唯一ブログを始めようと思い立ち、レンタルサーバーを契約し、初めてのwordpressと1ヶ月戦ってようやく今に至る。
でも、これまでわりとヘビーな環境でいろんなジャンルの業務を経験してきたことから「なんかできるやろ」「どうにかなるやろ」と。
人に会いたくなったら、外に働きにでるなり、ウーバー走るなり、「健康なら何でもできるやろ」思考です。
組織好き、変化嫌い、家訓は「守り」のわたしが、「何とかなるさ」の柔軟発想を持てるなんて奇跡です。
本当、楽になった。
現在、会社に正社員として在籍させてもらっているので会社の業務は行っていますが、副業としての収入はまだまだ全然。
現在の収入はフルで在籍していた頃には及びません。
しかし、給料が大きく下がったとはいえ、固定収入があるのは本当に有難いことです。
ゼロなら、こんなブログなんて書いていられません。
そして、副業案件のきっかけをくれた友人にも本当に感謝しています。
また、これは図ったわけではないのですが、たまたまこのタイミングでわが家の支出が大きく減ったことも助け船になりました。
- メインのローン終了 月3万カット
- 以上児へ進級 保育料ゼロ(金額は伏せますね)
- 保険の見直し 月2万カット
- 携帯を格安プランへ1台移行 月5千カット(Wi-Fi含む)
そして旦那が少し昇給。
それにより、わたしの減額分はカバーできる奇跡展開となりました。
半分フリーランスになってから知った、リベ大 両学長のYouTubeチャンネル。
この考え方に出会えたのも、この決断をしたおかげだと思っています。
もちろん以前のような働き方をして給料の減額がなければ、かなり余裕が出たのは間違いないので万々歳ではないのですが…。
でも後悔はしていません。
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在宅勤務の生活スタイル
控えめに言って、在宅勤務最高です。
これまでの自分には考えられない生活です。
生活リズムを崩さないことは絶対条件。
5時に起きてウォーキング。
弁当も作るし、化粧もするし、極力昼寝もしません。
これは絶対的に子どものおかげで。
ズボラなわたしは、もし子どもの送り迎えがなければ化粧もせず1日パジャマのはずなので、規則正しい生活を送らせてもらえることに感謝しています。
規則正しく起きて、家事をやりまくる。
基本的には8時半にはパソコンに向かい17時に業務を終わらせるので、会社員の頃とタイムスケジュールはほぼ変わりません。
昼も取らずに詰めて仕事をする日もあれば、美容室に行ったり、友人とランチに行く日も。
その分の仕事は夜にやればいい。
平日にこの動きができるのは何ものにも代え難いところ。
子供のお迎えも30分早く行けるようになりました。
何も言わずにOKを出してくれた家族にも感謝ですね。
デメリットは、昼ご飯のメニューが朝と昼同じになることと、他社さんとの打ち合わせがほぼなくなったので人との関わりが鈍っていること。
ここは要改善です。
今後の副業収入について
ここが大きな問題です。
まずは以前の収入まで引き上げることは必須課題なのですが、自分次第で上を目指せる生活をいただいた以上、チャレンジしたいのは確か。
ただ自由を選択できるようになった途端、「したいこと」だけでなく「やりたくないこと」も明確になってきてしまっています。
自分の「したいこと」なら徹夜でも何でもして働きたいけど、「やりたくないこと」はもう1ミリもやらない感覚です。
これは新社会人が言っているわけではなく、これまで散々やりたくないことも含めやってきた40代の心の叫びなので、「わたしとしては、もう十分やってきた」と思えている部分もあります。
なんだかんだまだ現在の業務で時間に追われつつあるので、うまく効率化を図って新しい案件をこなす余白と余力を見つけ出したいと思います。
副業をコツコツ続けるなかでコレに決まった!とメイン副業が定まったら、またこちらで報告していきます。
仕事も生活も新しいことへのチャレンジを忘れず。
それにしても、家にいると余計なことしたくなるー。
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