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【宅建独学】3ヶ月で一発合格を叶える、オススメ教科書と過去問題集の選択ポイント

宅建テキスト

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宅建試験にあたり、まず必要な「教科書」と「過去問題集」編です。

どのテキストを選択するかで、試験日までのモチベーションを保てるかどうかが決まる、と言っても過言ではありません。

我々は、学生じゃありません。
そして、この試験は強制ではありません。

できない理由を作るのは得意です。
いかに自分を律することができるか。

タッグを組むテキストの力も大いに影響しますので、心してまいりましょう!

合否を分ける「教科書」選び

受験することを決め、教科書を注文するまで2日。

まずネットにて人気ランキングを検索。

口コミを網羅し、選択肢を絞ります。

ほとんどの方が同じ教科書をお勧めされていたので、すぐに定まりました。

次に、書店で候補の教科書を確認。

自分の好みのレイアウトであるか(←視覚からの情報は大事)、内容の難易度等を確認(簡単すぎるのもダメ、もちろん難しすぎるのも)。

決定後、その場でメルカリ検索。
運よく最新版を発見。ポチリ。

この教科書は大当たりでしたね。

宅建は受験者によって、

初学者→受験経験がなく、民法を学んだことがない初心者
中級者→受験が初めてではなく、ある程度の知識がある経験者

という呼び分けをするらしいのですが、わたしのような初学者、かつ勉強をするのが100年ぶりくらいの人間には、非常に勉強モードに入りやすい1冊でした。

手書き風のフォントも見やすく感じましたが、こちらは人それぞれかもしれません。

短期間での合格を狙うなら、中級者向けの教科書をお勧めされている方が多かったのですが、書店にて中級者向けの教科書を手に取って確認したところ、一瞬で勉強する自信を失いそうに。

文字だけの羅列は久々に勉強するわたしにはあまりにもハードルが高く、イラスト・図解入りの初学者向けを選択せざるを得ませんでした。

まずは、「勉強をする」気持ちにもっていくことが第一条件でしたね。

こちらの教科書だけでは過去問は網羅できませんが、過去問の解説を読んだり、YouTube学習をしていくなかで知識もどんどん膨らんでいきますので、教科書に追記していく形で十分補えました。

ですので、今買い直すとしてもテキストについてはこちら一択です。

書店では、宅建コーナーより占いコーナーにいた時間の方が長かったけどね。

続きましては、「過去問題集」について。

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宅建の命とも言える「過去問題集」はどれにする?

他の資格試験の勉強法は分からないのですが、
宅建の場合、1に過去問、2に過去問とはよく聞く話。

受験経験者に聞いても、みな口を揃えて「過去問を回しなさい」と言います。

教科書との並行した勉強が必要と理解し、すぐに過去問題集選びに取り掛かりました。

過去問題集は2冊購入しましたが、まず購入したのはこちら。

こちらの問題集は、

  1. 同シリーズの教科書と連動している。
  2. 各分野別に過去問が厳選されている。
  3. ☆印で問題のランクづけがされている。
  4. 左に問題、右に解答および解説がついている。

という特徴があります。

①moze

①について

→過去問題集を解きながら教科書を復習したい時に、「この問題の内容は教科書の〇〇ページ」といった記述があるので並行して学びやすい。

最初のうちはどこに何が記載されているのか全く分からないので、便利な機能です。

②moze

②について

→過去問題集を回していく上で、この「各分野」というのは大きなポイントになります。
分野によっては、最初に手を付けるとトラウマになるゾーンがあるんです。

宅建の学習はいかに苦ではない分野から取り掛かるかが大切になりますので、分野別にまとめている過去問題集は学習の最初の時点はかなり使いやすいです。

はじめのうちは、この「各分野別」という優しさに大いに甘えてほしいと思います。

③moze

③について

→問題それぞれに、☆印で3パターンの難易度のランク付けがしてあります。

学習の進行具合によって、☆印の数にあわせて過去問を進めていくのもよし。

④moze

④について

→問題と解答の記載方式についてはいろいろなパターンがあり、好みが大いに影響します。

が、のちに購入する2冊目の問題集で、解答が別冊になっているタイプの問題集を使用してみたところ、この見開きタイプが一番ストレスがかからないと実感しました。もちろん人それぞれです。

デメリットは、見開きのため問題を読む際に右ページの解答が見えないよう、赤シートと呼ばれるペラペラの下敷きを当てる必要があること。

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試験1ヶ月前に、追加した「過去問題集」は?

試験の1ヶ月前に、もう1冊問題集を追加しました。

理由は、上記の問題集は厳選問題集だったため過去問全てを網羅できないこと。

学習後半のラストスパート期は、「各分野別」ではなく、本試験を意識して「年度別」に、10年分程度の過去問に挑戦しておきたいと思い追加購入しました。

こちらの問題集は同じTAC出版さんのものなのですが、購入した教科書と連動はしていません。

同じ出版社の別シリーズのものなんですね。

どちらかと言えば、こちらの黒表紙のシリーズは中級者向けになるかと思います。

あえて連動していない過去問題集を選んだのは、試験を1ヶ月後に控え、中級者向けの解説でより知識を増やしたかったため。

12年分の過去問を回せたことや、中級者向けの解説も知識の補填になって良かったのですが、問題と解答が別冊だったことで2冊テキストを開いて進めていくことがしんどかった!

問題集が分厚いので、
開いてはパタン。開いてはパタン。イラッ。

この点は個人的にNGでした。

問題集2冊の特徴まとめ

👆「みんなが欲しかった! 宅建士の問題集」

  • 各分野別、かつ問題が難易度別に分かれており、易しい分野の過去問から取り組みやすい。
  • 厳選された問題集なので過去問全てが網羅されていないのはデメリット。
  • 問題と解答が見開き型なので解きやすい(赤いペラペラ要)。

👆「わかって合格(うか)る宅建士 過去問12年PLUS(プラス)」

  • 12年分の過去問がついており、過去の試験問題が網羅できる。
  • 年度別なので、当日の試験をイメージし全分野を一通り解ける。
  • 中級者向けの解説で、違った切り口での知識をさらに増やすことができる。
  • 問題と解答が別冊なので、2冊開いて進める必要がありストレスがかかる(小学生のお子さんをお持ちの方、習字の文鎮を借りて押さえてください。手ごわいです)。

※12年程度の過去問題集であると、どのシリーズを購入しても問題と解答が別冊になるものが多いようです。

真面目に書き込みすぎて、メルカリで売れなかったのが残念だよ。

ちなみに、一問一答形式の問題集もあります。
が、個人的には本番と同じ4肢タイプの問題集をお勧めします。

  • 本番と同じ形式で学習できる。
  • 4肢のうち、3つの間違った問題も深掘りすることで更に知識が増やせる。
  • 一問一答形式であれば、便利な無料アプリがある。

通勤途中などに↑↑の無料アプリなど利用するのは、隙間時間の使い方にベストかと思います。

自分に合った教材や方法を見つけてくださいね。

YouTubeやアプリといった、座学以外の勉強も有効だよ。また次回!

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【補足】:
わたしの場合、試験までの期間が短く幼児を子育て中だったこともあり、スクールに通う時間を確保できませんでした。

もし上記条件に当てはまらなければ、自分に喝を入れるため、そして正しい情報を正しい方法で効率よく学ぶためにも、スクールを検討したと思います。それが前提にある独学の記録です。

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