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宅建は「暗記」という言われ方もしますが、
実際試験を受けてみて、合否を分けるポイントは設問の「読解力」だと感じました。
これ絶対。
宅建試験50問を制するための、凡ミスを起こさない設問の解き方編です。
凡ミスを起こさないポイント その壱
登場人物は、宅建業者か、宅建業者でない売主・買主か!
「宅地建物取引業者である〇〇」
「宅地建物取引業者ではない〇〇」
宅建試験はこの文言のオンパレードです。
「である」「ではない」。
この登場人物が変わることで解答は変わります。
問題を読む際に、「である」「ではない」に鉛筆でラインを引き、思い込みや凡ミスを起こさないようにしましょう。
これは本試験の緊張だけで起こるものではなく、わたしの場合は学習中の慣れでも起こる凡ミスでした。
慣れると、つい問題を流し読みしてしまいます。
凡ミスを起こさないポイント その弐
その問題の解答は、〇なのか×なのか!
答えが必ずしも、〇のものとは限りません。
4肢のうち、〇のものを選択するのか、×のものを選択するのかは問題によって異なります。
「正しい答えだから〇」と解答を選ばないよう、問題を読む際に正しく確認しましょうね。
問題を読んだら、まず問題の左上あたりに〇または×印をチェック。
解答する際に先程のチェックを確認し、〇のものを答えるのか、×のものを答えるのかを確実に見定めます。
ここかなり重要だと思います。
答えは分かっていたのに、答える〇×を間違えてた~!と泣くことになりますよ~。
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凡ミスを起こさないポイント その参
長文問題は、句読点ごとに/を入れて!
この方法は、尊敬する棚田先生もお勧めされていました。
特に権利関係の分野など、長文問題には特に有効。
まず読みながら自分の納得できるところでスラッシュを入れて区切り、問題を理解しやすくします。
きっと問題は2~3回読んで確認すると思うので、2回目以降の問題の理解も深まるはず。
民法はスラッシュ入れたところで全く理解はできませんでしたが、文章としての理解度は高まります。
凡ミスを起こさないポイント その肆
自信がない問題にはマークを!
(4は肆って書くんだね)
本番では特に重要ですが、自信のない問題や、あとでもう一度見直したい問題にはマークを。
場合によっては、本試験で全ての問題を振り返る時間がないかもしれません。
見直す問題に優先順位をつけるために、マークがあると便利です。
わたしはどデカイ字で「?」と書きました。
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最後は定番 その伍
本番は特にパニクるので、安心感のある設問から!
本試験の設問は50問。
試験問題はこの順番で並んでいます。
権利関係
法令上の制限
税・その他
宅建業法
そう。試験問題を開くと、いきなり民法さんの登場です。
本番の緊張感に慣れるまで少し時間がかかると思いますので、難易度の高い権利関係は後回しに。
一番易しい宅建業法から取り掛かるのをお勧めします。
その後の解く順番はそれぞれですが、
わたしは、
まず、宅建業法
→法令上の制限
→税・その他
→権利関係
の順番で解きました。
ページをめくったり戻ったりが面倒ではありますが、ご自身のペースを乗せられる問題の順番を探してみてくださいね。
凡ミスを起こさない解き方5ヶ条 まとめ
- 登場人物は、宅建業者か、宅建業者でない売主・買主か!
- その問題の解答は、〇なのか×なのか!
- 長文問題は、句読点ごとに/を入れて!
- 自信がない問題にはマークを!
- 解く順番は、安心感のある「宅建業法」から!
ごく簡単なことではありますが、わたし自身、特に学習の後半で出た凡ミスばかりでしたので、本試験では絶対にこの凡ミスを起こさないよう心掛けました。
本番では、上記の凡ミスでの失点はしていません。
どうぞ時々リフレッシュしながら、当日までのモチベーションをキープされてください!
「YouTube観たからもう勉強はしたもんね」という甘えもガンガン出てくる後半との戦い。
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