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鈍感力ならぬ「敏感力」を高めたい

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突然ですが、「敏感力」を高めたいのです。

「敏感力」です。

昔、『鈍感力』という本が流行りましたね。

些細なことで揺るがない「鈍さ」こそが、生きていく上で最も大切な才能、というような内容。

当時、超超超現実的な、みみっちぃことで悩んでいたわたしは、その「鈍感」さに憧れていました。

本の解釈もそれはそれは小さくて、
気付かない人(鈍い人)=ストレスのない幸せな人(周りは大迷惑だけどー)。ずるい!!!ってね。

今は、人にどう思われるかより、自分基準の判断を!!がモットー。

で、タイトルの「敏感力」。

こんな言葉が存在するのか分からないので自分なりの勝手な解釈ですが、ざっとまとめるとつけたい「敏感力」は3つです。

・無駄と思えることも楽しめる力

・何歳になっても発見、感動、学ぶ心

・頭(常識)ではなく、心で感じたことで動く

この3つの頭には全て、

「自分基準で」

がつきます。

だって、簡単なようでどんどんできなくなることばかりじゃないですか( ;∀;)

効率ばかり考えて、面白がる心も忘れて。

世間体やこれまでの常識に縛られた判断ばかり。

心では敏感に感じているのにね、頭でっかちでグルグルグル…。

あぁ、しょうもないことに時間とアイデアを費やして楽しめた頃の感覚を思い出したい。

意識して、自分の本音に従った「敏感」さを研ぎ澄ませたいのです。

昨日、『ユニコーンに乗って』というドラマで、会社の環境が大きく変わっていくCEO役の方が言っていたセリフが響きました。

「変化を楽しみながらがんばろう」

多分そんなニュアンス。

「変化を楽しむ」

そうか。
変化って、「怖いもの」ではなく「楽しむ」ものなのか。

他のこともそうです。
「簡単」なことを、あえてこねくり回して「難しく」しちゃう。

せっかく興味が湧いたことも、

失敗したらどうしよう。
うまくいかなかったら。
合わない人がいたら。

なら、現状維持しとこうかな。
(現状維持が1番保険かかって楽だから)

決断にかける時間が長ければ長いほど、怖さが増して挑戦をやめてしまうんですよね。

この「変化を楽しむ」という言葉、今の年齢になったわたしにはグサッと刺さりました。

同じドラマの別の回で、こんなセリフもありました。

50歳前後で新しい業界に飛び込んだ元銀行員役の方が、転職についての勇気を問われ、

「怖くないと言ったら嘘になるけれど、その怖さも人生の醍醐味。怖いと感じるということは、新しいことに挑戦できているということです。だから、そんな自分を誇らしく思うことにしたんです」

以前のブログ。
怖いはGO!嫌だはNO!にも通じると思いました。

一緒にドラマを観ていた旦那も、先日抱えていた大きな案件を「怖かった」と回想していて、「挑戦してよかった」とも言っていました。

本っ当に普段まともなことを言わない旦那も、同じようなことを感じて生きているんだな、と安心しました(笑)。

挑戦する怖さも人生の醍醐味。

すごいなぁ。いつかこんなふうに思える日が来るのでしょうか。

ドラマ1つとっても、その時の自分に響くメッセージは散りばめられているなぁと感じるんです。それを「敏感」にキャッチしたい、と思う今日この頃。

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