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朝から息子とバトル。
制服がきついんだ
こんな小さいの買わないで
おれは新しいのも買ってもらえない
と、立て続けに文句を言われる。
見ると、自分で制服につけたネームの安全ピンが前身ごろと後身ごろに貫通。
そりゃ入らんわ。
で、昨日からトンボがお泊りしています。
どうしてもトンボを捕まえたいと公園を2ヶ所回り、2匹?2羽?ゲット。
「大事に観察するから朝までお願い」という息子のプレゼンにより、1泊2日していました。
水をあげたり(飲むかしらんけど)、羽がちぎれていないか何度も持って確認し、より羽を痛めつけたり(本人はしてるつもりないけど)、寝る前に「トンボさんとさよならするの寂しい」と泣いたり(そんな感情はとうに失ったので共感できない)。
そして朝。
息子は真っ先に、トンボが元気か確認。
母は真っ先に、別の虫の確認。
そう。昨夜虫かごを見ていたら、変な黒い虫が1匹入っていたんです。
虫かごに一緒に入れた木か葉っぱについていたに違いない。
ムカデみたいなフォルムの小さな黒い虫。
虫かごの上の穴から出てきたらどうすんだ。
虫が苦手な母は、旦那に「虫を取って外に持っていって」とお願いするも、「登れないから外には出ない」「トンボが食べるから大丈夫」と言う。
絶対めんどうくさいだけ。
絶対にそう。
なので、まず確認すべきは変な黒い虫の行方。
虫かごの中を見る。
いない。
虫かごの外の周辺を見る。
いない(いたら困る)。
きっと虫かごは出ていない。
トンボが食べたに決まってる。
そう言い聞かせます。
そして、トンボが食べたとしたらそれはそれで何だかなぁと思いながら、トンボは公園へと返されたのでした。
ごめんね。
狭い虫かごに閉じ込めて。
観察させてくれてありがとう。
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