2限目 お金の勉強

【ジュニアNISA】子どもの証券口座を開設。ジュニアNISAにすべり込み

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今年に入り、夫婦ともに楽天証券にて「つみたてNISA」をはじめました。

同時に、子どもの「ジュニアNISA」もずっと気になっていました。

保険のなかでも、ぼったくりほどではないと思われる学資保険。

生まれてすぐに加入し、3年ほど経った頃。
改めて、18歳満了時に受け取る金額を確認してみました。

結果、プラスになるお金は18,000円程度。

18年積み立てて、2万弱。
はぁ???です。

マイナスにならないだけマシですし、手元にあると使ってしまうかもしれません。

強制的に積み立てるためとはいえ、やはりこれはあまりにも…

ということで3年で解約を決意。

そこで「ジュニアNISA」の出番です。

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「ジュニアNISA」とは…

未成年のお子さまのための「少額投資非課税制度」。

「ジュニアNISA」口座で投資すると、毎年80万円を上限に、運用益の非課税メリットを受けられます。

非課税期間は最長5年間。

そもそも「ジュニアNISA」って、子どもが18歳になるまで払い出しが制限されるという超デメリットがあったため、いざお金が必要となった時に使い勝手が悪いということで不人気の制度だったそうなのです。

そのため、2023年をもってこの「ジュニアNISA」制度の廃止が決定。

この廃止決定によって、ミラクルが起きました。

18歳まで口座を触れないという負の縛りが、制度終了後はなくなることに。

2024年以降も、引き出す場合は一部ではなく全ての金額を解約する流れにはなるのですが、さかのぼって課税されることもなし!

この制度を利用できるのはあと3年!

年に80万円まで!
MAX240万!

残り3年しか新規投資できないとはいえ、2024年以降の各年において、非課税期間(5年間)の終了した購入商品を「ロールオーバー」(継続管理勘定への移し替え)することによって18歳になるまで非課税で運用できるんですよ!

「つみたてNISA」と同じく運用期間が長いほどリターンは期待できるので、今から約15年運用することを考えると間違いなく学資保険よりリターンは得られるはずです。

この貴重な残り3年分。
本当は枠いっぱい注文したかったけれど、とりあえず今年は30万にしました。

ちなみに「つみたてNISA」は積立投資にしているのですが、「ジュニアNISA」は一括投資にしています。

また証券口座を選択するにあたって、「ジュニアNISA」に関してはSBI証券の方が良さそうでした。

しかし、素人には2つの証券口座を把握し管理する能力がないと判断し、わが家では子どもの証券口座も楽天証券にて一本化しました。

さて注文方法。
「つみたてNISA」と若干異なります。

一度【未成年総合口座】にお金を入れて、そこから【ジュニアNISA口座】へ資金移動。

そして銘柄を決め注文。

出金も同じです。

【ジュニアNISA口座】
→【未成年総合口座】
→【こちら指定の銀行口座】へ入る流れ。

今回購入商品は、
eMAXISIS Slim全世界株式(オールカントリー)に。

「つみたてNISA」と同じく、こちらも長期保有で放っておく予定。

教育資金の足しにするのか、成人のタイミングであげるのか決まっていませんが、とりあえず状況を見て考えようと思っています。

あっ。大切なこと。

先程の「ロールオーバー」については、自動的にではなく書面での手続きが必要なようです。

きちんと時期が来たらロールオーバーの手続きをされないと、課税口座に移されてしまいますのでご注意を!!

お知らせがあると思いますので、忘れずに手続きしたいと思います。

詳しくは、知識を提供してくださるユーチューバーさんが数多くいらっしゃいますのでご確認ください。

【2023.1月追記】
改正により、ロールオーバーの手続きが廃止に!自動で継続管理勘定に移り、18歳まで非課税運用できるそうです。

さぁ。「つみたてNISA」含め、知識は全然薄い。

継続的な勉強が必要とはいえ、いざ時期が来て売却する時にはわれわれ夫婦は高齢です。

その時に対応できるのか。

約20年後、どれだけ適切な判断ができるか自信がありません。

子どもが高校生ぐらいになったら、金融リテラシーを高めてもらうためにも一緒に勉強してもらって助けてもらおうと思っています。

きっと息子の方が習得は早いでしょう。

息子よ。先に言っておく。
親の老後資金使うなよー。

老後の仕事「監視」

別の問題浮上説。

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