日常

【山登り】楽勝と言われる『天拝山』に登ってみた

天拝山社

スポンサーリンク

タイムバケットリストに挙げていた1つ。

山登り。

まずは楽勝と聞く『天拝山』に登ってみた。

山登りがしたい

登山をしたのは小学校の学校行事が最後。

山登りにしてもキャンプにしても、汗をかく&虫がいる環境は苦手です。

それなのに、大人になると好んで汗をかきたくなる不思議。

進んで体を動かしたくなる現象。

昨年から、山に登りたくて登りたくて仕方ありませんでした。

しかし、運動不足というレベルでは済まない今の現状。

一昨年は公園の階段を1段踏み外して足を骨折したほどですし、まずはわたしでも登れる山。山。山っと。

まずは皆が口を揃えて言う、
「天拝山なら余裕ですよ!」を信じてみます。

ほんとだろうな。

とりあえず天拝山へいざ。

事前準備と困るボディ

山登りなんてほぼしたことないに等しい。

持ち物と服装に悩みます。

まずは持ち物。

・リュック
・タオル
・財布、携帯など
・絆創膏
・水
・飴におやつ
・寒い場合の防寒着
・ホッカイロ
・消毒液(今のご時世)

実際は、ウェットティッシュとゴミ袋もあるとよかったかな。

いくら「天拝山は楽勝」と言っても難易度が全く分からないため悩みましたが、こんな感じで事足りました。

天気が不安な場合は、雨具等や手袋もあるといいかもしれませんね。

山登り当日は気温13℃の暖かめの日でしたので、特に暑い寒いで困る事もなく持ち物は完了。ちなみに頂上は10℃でした。

つづいて服装です。

山登りの服なんて持っていません。

買ってもいいですができれば痩せてから買いたいし、もしかしたら1度の山登りでとことんイヤになる可能性も…。

今あるもので乗り切りたいところ。

とりあえずウィンドブレーカーと、なるべくホールド力のありそうなスニーカーを。

1番の問題はボトムです。

「天拝山ならジーンズでもいい」とアドバイスをもらったものの、こっちはそのジーンズが入らないんだよ。

そこでふと閃き、旦那の服を漁る。

あった。

旦那のシャカシャカしたズボン。

まさかのシンデレラフィット。

まるでわたしのためにあつらえたようなサイズ感。タグを確認。メンズLサイズ。

ここで一瞬行きたくなくなる(笑)。

帽子はJUJUみたいなデカいハットしか見当たらなかったので被りませんでしたが、暑くなかったのでこの日はOK。あとマスクね。

スポンサーリンク

友人作の予定表は細やか

スケジュールは友人が立ててくれました。

予定表まで作ってくれ、イベント感爆上がり。

当日は8:30頃に西鉄天神駅で待ち合わせです。

そこから15分ほど電車に乗り、西鉄二日市駅で下車。

30分ほど歩いて『天拝山歴史自然公園口』に到着。いよいよ約45分の山登りスタートです。

天拝山登山入口
登山看板

鳥のさえずりと交わす挨拶

序盤なので元気。

山の自然と鳥のさえずりに癒される。

健康づくりのために歩いているであろうおじさんやおばさん(まぁわたしもおばさん)がすれ違うたびに挨拶してくれます。

大人になってめっきりご無沙汰の行為なので新鮮です。

とりあえず空気がうまい!

坂ではあるものの遊歩道的な感じで、軽快に歩くことができます。

登山道

山の途中に現れた『荒穂神社』で参拝し、しばしの休憩です。

荒穂神社

ここではチョコレートを。

疲労感があるなかのチョコいいですね。

そして、水分補給をして出発。

まだまだ全然元気です。

スポンサーリンク

地獄の階段 四三六段

うわさに聞いていました。

頂上間近の階段が辛いと。

来たよ。四三六段。

ここが…想像以上にきつかった。

1度も足を止めることなく順調に登ってきましたが、この階段では3~4回動けなくなりました。

両膝に手をついて、アスリートなみの(*´Д`)ハァハァ。

マスクも…つらい。

「機嫌が悪いわけじゃないから」と一言友人へ告げ、一切口聞けないタイムへ突入。

そして。
待ってました。この看板。

山頂です。看板

世界一優しい「お疲れさまでした」。

「あいさつは こころをつなぐ あいことば」

よく見かける標語の意味まで、深く理解できた気がするこの時のわたし。

山頂で飲むコーヒーの美味しさ

着いたー!

まずは山頂にある『天拜山社』に手を合わせます。

天拝山社

そして、展望台へ。

展望台からの空

綺麗だ。

そこで友人がさっとお湯とドリップパックを出し、珈琲を入れてくれました。スコーン付き。

頂上でコーヒー

気が利くな。

こんな女性になりたいよ。

さりげなく置かれた玉置浩二ウェットティッシュが更にわたしを惑わせます。魔性か。

玉置浩二ウェットティッシュ

「天拝山の登山道は4つある」と知らないおじさんから教えてもらいました。

帰りは違う道で下山することにしましょう。

スポンサーリンク

下山は膝に注意

選んだ下山道はかなり急な山道で、枝や石、急斜面もたくさん。

急な下り坂が、この日の疲労をフルパワーにします。

そんなに疲れているつもりはないのに、とにかく膝がやばい。

下るたびに膝がガクガク震えています。

しばしそこを乗り越えるとなんともメルヘンな山道に変わり、ここからは楽しい下山です。

帰りの下山道

下山道はだいぶショートカットでした。

無事に、はじめの登山口に到着。

ここからまた、二日市駅まで30分のウォーキングタイムです。

実は帰りはタクシーに乗ろうと話していましたがタクシーらしきものは見当たらず。バスも時間が合わず残念。

駅からのウォーキングも含め、トータル2万歩以上歩いていました。

締めくくりは太宰府天満宮へ

せっかく筑紫野方面に来ましたので、『太宰府天満宮』で参拝したい。

そのまま電車で太宰府駅へと向かいます。

以前テレビでやっていた↓↓↓を太宰府天満宮でやってみたかったんですよね。

占っていいですか?

『寺田屋』さんへ直行し、一粒うめを購入。

店先でいただきます。激うまです。

一粒うめ

食べたうめぼしの種は捨てずに持っておきましょうね。

本殿へ向かう途中には有名な3つの赤い橋。

太宰府天満宮 橋

1つめの橋「過去」→振り返らない

2つめの橋「現在」→立ち止まらない

3つめの橋「未来」→つまずかない

テレビの情報通りに丁寧に渡ります。特に「未来」ね。つまずかないようにそぉ~っと。

飛梅は今日も美しい。

飛梅

本殿での参拝を済ませ、更に奥へと向かいます。

ここで登場。
「梅の種」納め所。

梅の種納め所

食べたうめぼしの種はこちらに納めます。

案内板にはこう書いてあります。

梅の種納め所 案内板
「梅の種」納め所

古来より、天神さまが宿ると言い伝えられております梅の種を粗末にならぬ様に納める所です

梅の種の中には薄皮に包まれた白い実 「仁」 があり、菅原道真公が好んだことから別名「天神様」と名付けられたそうです。

菅原道真公が好んだ梅に対して庶民も梅にあやかれるよう、梅の種の中にいる「天神様」 を大切にされたのですね。

無事目的を果たすことができました。

そしてランチは太宰府駅すぐ近く。
おしゃれな古民家カフェ『MIDLE.』へ。

わたしは15食限定のMealsカレーを。

Meals 15食限定

友人が頼んだ10食限定のグリーンカレーは、友人曰くこれまでのグリーンカレーで1番タイプの味だったそうですよ(辛め)。

グリーンカレー 10食限定
古民家カフェ『MIDLE.』

住所:福岡県太宰府市宰府3丁目2-10

TEL:092-922-8325

営業時間:11:00-18:00(定休日:木曜)
※変動あり。最新情報はInstagram公式アカウントで。

駐車場:なし

アクセス:西鉄太宰府駅 徒歩3分

帰り道も体は意外と平気だったのですが、その夜、強烈なやつきました。

腰から下半身にかけての引きちぎれそうな痛み。

熱発した時に節々が痛すぎて眠れないようなアレ。

もう痛すぎて、辛すぎて、きつすぎて、眠れなさ過ぎて。かなり辛い夜を過ごしました。

が、翌日はすっかりただの筋肉痛。

またまた登りたくなっている今日この頃です。

このブログでバレる

仕事をがんばる旦那に「山登って来た♪」のは内緒なので、「痛い」とグチれない別の辛さ。

スポンサーリンク

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA