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空手を習い出して5ヶ月。
息子、親が思っている以上に真剣です。
先日は、初の1泊2日空手合宿がありました。
参加は自由。
もちろん参加費は別途。
息子も行きたいと言うし、コーチも「大丈夫」と参加を了承してくれたので、親の方がドキドキしながら申込。
慣れない子や小さなお友達は保護者が送り迎えしていいとのことでしたが、息子はみんなで大型バスで行くと言います。
場所は佐賀県武雄市。
約2時間半のバス旅となります。
荷物の準備は一緒にシュミレーションしとこう。
保育園の先生のように、細やかに荷物の確認なんてしてくれないぞ。
自分の物はしっかり把握しておくように☝
荷物はグチャグチャで構わないから、お願い。
使った水着だけはちゃんとビニール袋に入れといて。
あと、弁当入ってるからリュック振り回さないでちょうだいよ。
このRectangシリーズ。
ランドセルみたいに開口部が広いため出し入れしやすく、マチもしっかりあるのでお弁当を入れるのにもピッタリ。
何よりリュックが自立するので幼児には使いやすく、容量も17Lでちょうど良いサイズなので、学童でも利用予定です。
参加は小学生メインの50名ほど。
知らないお友達、知らない場所での合宿。
困った事や分からない事があったら、自分で聞くしかないぞ。
困るのも経験。
寂しいのも経験。
親の方が不安になりながら、息子の成長を願って送り出します。
定期的に先生が写真をメールで送ってくれるので安心。
今回の夏合宿のテーマはこれなんだってさ。
練習だけでなく、昇給審査や団体戦もあるので初参戦の息子にとってはなかなかの本気度ですが、イベント最後にある水遊びを楽しみに頑張ってほしい。
そして、息子のいない初めての夜を経験するわれわれは、ここぞとばかりに居酒屋へ。
でも話すことは息子の事ばかり(話題がない)。
写真が来ていないかとスマホのチェックばかり(話題がない)。
するとコーチから着信が!!
「小学生についてしっかり頑張っていたのですが、夜ご飯を食べていたらママの顔を思い出したようで泣き出しました」
「(小3の)お兄ちゃんに一緒にベッドに寝てもらって、眠ったところです」
はぁ(*´Д`)
会いたい(*´Д`)
「”ママの顔”を思い出したんだって」と旦那に伝えると、「キモッ」と一言。
はい、嫉妬。
翌朝、元気にとかげに群がる写真を見てホッとしました(真ん中でとかげを触っているのが息子)。
しっぽがちぎれたとかげと、死んだカブトムシが見られて楽しかったんだって。
できれば元気な虫に会いたかったね(笑)
団体戦は負けてしまったようですが、無事昇給審査に合格し、自信に満ち溢れた顔でバスから降りてきました。
いやぁ、いい経験したなぁ。
話したい事、聞きたい事は山ほどありましたが、まずは「合宿はどうだった?!」と息子へ投げかけます。
すると息子。
「弁当が多すぎるって!」
あぁ、これね。
多いとは思ったよ。
捨てられる弁当箱がこれしかなかったのよ。
だからララクラッシュで隙間を埋めたのよ。
到着してすぐ、この弁当の量に苦しめられたそうです。ごめんよ。
初の息子がいない2日間。
「何する?」
「どこ行く?」
最初は浮かれていたけれど。
旦那とすることなんて何もなかったよ。
子どもが巣立った後、どうしましょ。
最後に。
空手を始めて感じた息子の変化。
完全なる内弁慶息子。
困った時に、自分から質問やヘルプを出せるようになってきました。
小学生の影響で、「していいっすか?」と変な敬語を使うようになりましたが、お兄ちゃんお姉ちゃん達の姿に憧れ、いつか自分もキャプテンをしてみたいと目標を持つようにも。
自立心が高まっている気がします。
以前どこかで見た言葉。
「自由とは、自立の上に成り立つものである」
ほんとそう。
自立した上で自由に羽ばたいてほしいと心から願いながらも、今日もまた、息子に口うるさくアレコレ指図をする母なのであります。
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