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恥ずかしながら、『ラン活』なる言葉、初めて知りました。
小学校入学を控えたお子さまのママなどが、ランドセルを購入するために行う活動のことです。
ラン活が激化しているらしい
「入学までにランドセルを買っておけばいいんでしょう?」
そう思う方も多いでしょうが(わたしもそうでした)、ランドセルは買い直しが難しいので、事前準備をしっかりした上で購入する方が多いそうです。
子どもの体型や使いやすさをしっかり吟味して選ぶ必要があるんですって。
へぇ。
それもこれも、選択肢が多すぎるからですね。
もう「女は赤」「男は黒」じゃないのね。
今のランドセルの色、形、ブランド…。もう訳が分かりません。
で、びっくりなのがね。
最近の『ラン活』は、年中の夏頃から始まるんですってよ!!
ラン活の基本の3ステップ
簡単に調べてみました。
1.「情報収集」
まずは、小学校への通学時間をチェック。通学時間の長さによって、機能の優先順位がかわってきます。
15分以上かかる場合には、肩や背中に重量を分散させからだへの負担を減らす機能があるもの、背中に夏のムレを防ぐ機能のあるものがおすすめだとか。
2.「実物をチェックして候補を絞る」
情報収集の結果から、必要な機能や欲しいデザインなど含め、候補をいくつかに絞ります。
そのために、展示会巡りです。
3.「候補の品を徹底比較」
候補のランドセルを実際に背負ったり触ってみたりして、使い心地をチェック。6年間使うものになるので、丈夫さや体への負担を軽減できるか徹底的に調べます。
1年生~6年生までの体型を想定して選びます。
驚きです。
まずは情報収集のために、インターネットでの口コミや、ランドセルメーカーのホームページを見て無料カタログを請求。
どんなランドセルがお子さまに適しているのか、見当をつける必要があるそうです。
そして、年中の2月頃から始まる展示会へGO。
実際の品物を確認したら、背負わせてもらったりして、子どもさんに適しているかを検討します。ランドセルのお試しレンタルもあるそうです。
そして、最終決定。
嘘のような本当の話で、年中の6月頃には売り切れが目立ち出すとか。
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わが家にもラン活の波がやってきた
この『ラン活』を知ったきっかけ。
11月頃から、インスタにランドセルの広告が上がってくるようになってきたんです。
なんで、うちに年中児がいると知ってるんだい?
各鞄メーカーの広告の嵐。
そして、とあるランドセルに一目ぼれ。
ぎょえー。
めっちゃオシャレなランドセル。
今、こんなんなの?
思っていたランドセルと違います。
息子がこの色を選ぶとは思えませんが、こういったデザインのランドセルを作る工房なら、他のデザインも母は気に入るであろう。
そして、この『ラン活』にわたしは乗れそうにありません。
多くのカタログを請求したり、各展示会を回ったり。想像しただけで絶対無理なので、もうわが家はこのランドセルメーカーの一択に決めました。
土屋鞄のランドセル。
土屋鞄製造所って…?
土屋鞄。
なんか聞いたことあります。
調べてみれば、土屋鞄はランドセル専門のお店ではなく、「革鞄専門のお店」だそうです。
デザインは、シンプルで洗練された大人っぽいデザインが多いとか。
今の息子に選ばせたら、絶対恐竜がのってるものとか(そんなんあるのか?)、ポケモンがのってるものとか(そんなんありますか?)とか選ぶに決まっています。
6年間使うなら、母は絶対シンプルがいいよー。
ランドセルの工房は親が選ばせてもらうとして、その中で息子に好みのものを選んでもらい、「一緒に選んだ」喜びを味わってもらう予定(実際、かなり誘導すると思いますが)。
土屋鞄のランドセルは、数ある工房系の中でも丈夫さへのこだわりが強いとか。
例えば、他社では撥水加工のランドセルがほとんどであるなか、土屋鞄のランドセルは防水加工であったり。
耐久試験まで行って、ランドセルの丈夫さを確認していたり。
その自信の表れからか、6年間の無料修理保証もついています。
たとえ、子どもの不注意で傷つけてしまった時も、故意に壊してしまった時でさえも、6年間無料で修理をしてくれるそう。
正直、ランドセル壊す人いるの?と思います。
でも旦那に聞いたらね。
入学してだいぶ序盤で、ランドセルの底に穴空いてたって。
ほんと、どうやったら穴が空くのか信じられないのですが、子ども時代、大怪我もたくさんしている旦那。
息子は、まぎれもなくそいつの息子です。
油断はなりません。
ただし、先輩ママさんに聞いたところ、6年間の無料修理保証を付けているメーカーは多いそうですよ。
そして。
もちろん土屋鞄のランドセルのマイナス評価もあって、それは「重さ」と「小ささ」。
それがあまりにも気になるようなら、選択肢を変更する必要があります。
あぁ、面倒だからそれは避けたいけれど、旦那方の甥っ子は、ランドセルの重さで整骨院通いをしたと聞いています。
田舎の通学距離も一つの原因であり、息子は小学校まで徒歩5分ではあるのですが。
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土屋鞄のランドセルのカタログを取り寄せてみた
というわけで、11月に土屋鞄のランドセルのカタログ請求(無料)をしていました。
それが2月に到着。
2024年度入学の全シリーズがお目見え。
デザインがシンプル!予想通りで嬉しいけど、値段もピンキリなのねぇ。
色もベーシックから、個性的な色までたくさん。
さっそく、スポンサーの鹿児島のじっじに電話します。
わたし:「3月にランドセルを買いに行くんだけど、福岡来れる?」
父:「早い」
それが早くないんだってば。
そりゃ驚くよね。
1つ上の知り合いの年長さん。
昨年の4月に土屋鞄に行ったら、もう売り切れているシリーズもあったんですってよ。
わが家はラン活をせずに1社のみを見て購入するので、せめてその工房が作るランドセルの全種類揃ったところから選ばせてよ。
というわけで、土屋鞄のランドセル。
スケジュールです。
土屋鞄のランドセル スケジュール
【受付中】カタログ請求
【1/31】全ラインアップ公開(web)
【2/1】 店頭展示開始
レンタルランドセルサービス開始
【3/1】 ランドセルの注文受付開始
【3月~】出張店舗の開催
ネットでも購入できますが、実際の色合いや大きさ、重さも確認したいので、店舗にて購入予定。
予約して店舗に伺います。
カタログにて、わたしは4~5種類まで絞ったよ。
一応息子にも聞いてみました。
「ランドセル、どれがいい?」
「これ」
即答。
19万!!
他のシリーズの倍以上の値段のランドセルを指差した。
お、お目が高い…。
ぜっっったいに。それはない。
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