子どもと遊ぶ業

【福岡 日帰りレジャー】海の中道海浜公園!3歳児を満足させるサイクリングルート 半日バージョン

フラミンゴ

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2021.4月。
3歳児と行く、海の中道海浜公園の記録。

マリンワールドまで足を運んだことはあるのですが海浜公園は初。メインの目的はサイクリングです。

百道から都市高速に乗り、アイランドシティまで約10分。

以前は香椎浜で降りなければなりませんでしたが、アイランドシティまで高速が延びたのでかなり近くなりました。休日料金で560円也。

我々の目的は「サイクリング」「子どもの広場」「動物の森」の3点セットでしたので、そのルートを考えた西サイクリングセンター口を目指します。

uminonakamichi

西口の西駐車場Cが一番近く、サイクリングセンターまで徒歩1分。

帰る際、腕の中でマグロのように暴れる3歳児を連行するにも、結果近くてよかったです。

もしくは鬼婆

こういう時、能面みたいな顔になるよね。

なんとこの日は、春の都市緑化推進運動ということで入園料が無料。

公式サイトによると、本来は大人450円、中学生以下無料のようです。
※2021.4月時点

レンタサイクル、無事借りられるか!?

開園は9:30。
10時前に到着したにも関わらず、レンタサイクルは長蛇の列。

皆さん入園料無料を知っておられたのかもしれないですねぇ。

あまりの行列にサイクリングは無理かと半分諦めつつ、常に逃亡する隙を狙っているわが子をグミでちびちび釣りながら、辛抱強く並びました。

本来狙っていた、電動の子乗せ自転車はすでにアウト。

しかし、4ヶ所あるサイクリングセンターの貸自転車の総数はなんと1700台ということで、無事にレンタルすることができました。

子乗せだけでなく、通常の自転車もタイヤの大きさが選べたり、2人こぎ自転車があったり(1台で2人分の料金です。こちらも人気ですぐに在庫切れでした。彼氏とキャッキャする用)、子ども用の自転車も年齢に合わせて種類はさまざま。

普段わが家の子乗せは後方タイプですが、子どもが前に乗りたいというので「確かに景色が見えていいかもね」ということで前方タイプの子乗せ自転車を選択。

いつもは「ママの背中しかみえなーい」というわが子もご機嫌です。

ごめんね。お父さんみたいな背中で。

前乗せも4歳ぐらいまでならいけそうです。
おすすめ!

今回は3時間の利用にし、1台500円でした。
※1日レンタルは700円、自転車の持込も可。

いよいよ、念願のサイクリング。

広い敷地を続くサイクリングロードは最高!

ロードを囲む木々からは、スピーカーで流しているみたいに大きな鳥のさえずりが聞こえます。

画像には一ミリも写っていませんが、今の季節ならツツジやシロツメクサが一面に。

気持ちの良い風を体全体に浴びて、ドロドロしたものが昇華されていきました。

海沿いをサイクリングできるコースもあるそうですよ!

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子どもを虜にする「ふわんポリン」

西サイクリングセンター口から自転車で3分。
「子供の広場」へ。

飛び跳ねて遊べる、「くじらぐも ふわんポリン」のお迎えに、わが子もすぐに心を奪われ吸い込まれていきました。

ふわんポリンさんだけで20分。
無心に跳んでました。ただひたすらに。

小さいお子さん用の、ミニふわんポリンもありました。

靴を脱いで遊ぶことが条件なようですので、暑い夏は厳しいかもしれませんね。

何かに憑りつかれたように跳び続ける息子をボーッと眺めている間に、飛行機が何機も飛んでいきます。

飛行場が都心部にある福岡の特権を満喫しながら待ちます。

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想像を超えてきた「動物の森」

次は、もう1つの目的としていた「動物の森」。

ここ、侮れません。

リクガメにカピバラ、カンガルー、ウサギ、ヤギにひつじ、フラミンゴ、数種のおサルさん、ポニー、プレーリードッグ等々、小動物がメインとはいえ、公園施設内の動物広場としては規模が大きい。

動物たちの生活スペースも素敵ですし、触れ合える距離が近い。

未就学児は十分に楽しめると思います。

特にカンガルー。

10年は連れ添わなきゃその格好で寝られないわ。

まだまだあるよ、海浜公園

お昼寝が必要なわが子にはタイムリミットがあり全てを回ることはできません。

他にも

・フラワーミュージアム
・バラ園
・ちびっ子広場
・ローラー滑り台(←これに気づかせないために細心の注意を払った。理由は帰れなくなるから)
・展望台
・子どもの自転車練習広場

などなど、一日では回り切れないほどの誘惑がたくさん。

この海浜公園内には水族館やプールもありますからね。本当に一日遊べる施設です。

テント持込のご家族も、かなりの数いらっしゃいました。

この施設の充実度なら一日遊べるので、レンタサイクルも1日レンタル700円で借りた方がいいかもしれません。

わが家も3時間では足りず2分オーバー。

正直に申告しましたが、「えっ?そうなのかい?ぼくの時計ではピッタリだよ」と外人さんのような返しをするスタッフさん。すぐ好きになりました。

生まれ変わったら一緒になろうね。

レストランや戸外のフードコートもありますし、子ども向けの施設ということで子ども用トイレも充実しています(←ここ重要)。

今回はフードコートを利用し、うどん、チキン南蛮丼、とんこつラーメンを食べましたが、次はお弁当やパンを持参してゆったり食べたいですねぇ。

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ゴーカート1,100円の罠

入場料無料、貸自転車代2台で1,000円、駐車場代(普通車)530円で遊べたお得な施設でしたが、予想外の出費がありました。

有料の乗り物ゾーンにロックオンされた息子。

「1つだけ乗ってよい」と伝えると、悩みに悩んでお目当ての乗り物を決定。

それが2人乗りゴーカート。
1回1,100円!!

ぐぐっ。
約束した手前、ちゃんと1つだけ選んだ息子にNGを出すことはできず乗車。

あっという間に戻ってきました。
1時間くらい乗ってきてくれよ。

これは、次回は阻止したい。

最後の面倒なミッション

最後に、メインイベントが待っていました。

終始嬉しさが爆発していた息子ですが、帰る雰囲気を感じた途端、逃げる逃げる。

足速い。本当に追いつかない。

ようやく出口ゲートまで連行するも、そこから本気の脱走2回。

大人の力に敵わず捕獲され、「イヤー!たすけてー!」と誘拐犯扱い。

「きらい」「きらいだから」「きらいだった」と、キライの3段活用でしつこく泣き崩れていました。

道路で転げまわる息子を「あの家、ちゃんと躾してるのかしら?」という目で周りに見られても、「そんなに楽しんでくれてありがとう!」と言って見送ってくれたスタッフのマダム!

心よりお礼を申し上げます。

海の中道海浜公園。わが家は大ヒット!

安い!
うまい!
楽しい!
のお得な施設です。

1,100円のゴーカートをいかに回避するかという最大のミッションはありますが、来月ゴールデンウイークには必ずまた出向きたいと思っています。

それにしても、なんでこんなに疲れるのに痩せないん?

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