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子どもの頃、親はカンペキな存在だと思っていました。
頭がよくて、何でもできる人格者。
かつ、お金は降って湧いてくる(ちがう)。
成長とともに、親からの鉄拳に理不尽さを感じることもありましたが、やはりそれでも親の言うことは絶対。
現在子育てをしているなかで、親の苦労、お金の苦労、親も成長過程にある一人の人間だということを、少しずつですが理解してきました。
カンペキでない私は、息子の記憶からわたしに都合の悪いことが抹消されるよう祈る日々です。
親のポテンシャルに気づきつつある3歳児
「パパ、すごーい!」
「ママ、かわいー!」
二言目にはわれわれを褒めてくれていた息子でしたが、夏には4歳。
もうごまかしが利かないですね。
最近では、
「前、ダメって言ってなかった?」←育児ブレブレパターンの失敗例
と息子からの厳しい突っ込みが入ります。
母のせいで、息子のパパへの当たりも強め。
親のレベルはもうバレている
朝が強く、休みでも早起きな息子。
休みも真面目に6:30起床です。
「ママ、もう朝?」
が息子お決まりの第一声。
「まだ夜だよ」
そして、これが母のお決まりの返し。
しばらく素直に布団でゴロゴロしたあと、
「ママ、ドシンドシンってしないから(暴れないから)遊んでくるね」と告げ、1人リビングへと消えていきます。
起きたら昼過ぎ。なつかしいね。
ゴールデンウィーク最終日。
リビングで静かに遊んでいた息子から、
「ホットケーキ焼いてー!」とのリクエスト。
「長い針が3になったら呼んで!」と答える母(7:15に起こしてねの意)。
すると聞こえたよ。
息子の小さなひとり言。
「どうせ3になったら、4になってから呼んでって言うんだろうね」
かえす言葉もございません。
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