ダイエット・美容部

【40代 ダイエット部】16時間断食ダイエットで、無理なく健康的に痩せたい

健康的な食事

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ゴールデンウィーク前に、脂肪燃焼ダイエットにチャレンジしました。

脂肪燃焼スープダイエット 1~3日目
脂肪燃焼スープダイエット 4~7日目

結果は、1週間で2.8キロ減。

そこからゴールデンウィーク恒例、怒涛の食べまくりで1キロ増。

現在は、スープダイエットのスタート時からカウントすると1.5キロ減となっています。

数字としては大したことはありませんが、辛いスープダイエットで得たものは「ダイエットへの意識」。

この意識を継続するべく、『16時間断食ダイエット』へ突入しました!

これなら続けられそう!!

40代 人生最後のダイエット(にしたい)は、コレに賭けます。

16時間断食ダイエットとは?

1日の中で食事をとらない時間を16時間連続で作ることで、体重が減ったり、体の不調が改善されていく、という巷でウワサのダイエット。

断食=ファスティングですね。

詳しくは、提唱者である医学博士 青木厚先生の著書をお読みください。

著者の青木先生は自身が40歳で舌がんになったのをきっかけに、治療後、再発防止のために医学論文を読み漁り、1日の中で食べない時間を長く続ける“間欠的断食”にたどり着いたとか。

結果、半年程度で10キロの減量を達成し、10年間その体重をキープされているそうです。

しかし青木先生は、あくまで減量はメリットの一部。実は体質改善こそがより重要な目的だと言います。

全ては健康であってこそ。

朝起きただけであっちもこっちも痛いお年頃になった今、この「体質改善」はめちゃめちゃ心に響くキーワード。

ぜひともその「16時間断食」のからくりを知りたい。

16時間断食をすると?

体が飢餓状態になると活発化する“オートファジー”という仕組みが働くことで、古くなった細胞が生まれ変わり、病気の予防、不眠などの不調改善、若さの維持などの効果が期待できます。ドイツでは断食療法が保険診療として取り入れられています。(青木先生)

もちろん痩せたい。

死ぬほど痩せたい。

でもまずは健康で軽やかな体を目指したい。

ヒュー・ジャックマンだってやってるからね。

「ウルヴァリン」の肉体美はきっとファスティングの効果もあるからね。

わたしだって脂肪燃焼スープダイエットを乗り越えた今なら、この16時間断食はできそうな気がします。

なぜ16時間なの?

「体をケトン体代謝にするため」。

青木先生はこう言います。

人の体は、普段は糖質をエネルギー源とするブドウ糖代謝ですが、空腹の時間が続くと中性脂肪などを分解してエネルギーにするケトン体代謝になります。
ケトン体という物質の発生は飢餓状態にある証で、そうなると奇跡が起こり始めるそうです。

空腹になることで、起こる奇跡がコレ↓

胃腸を休ませ、働きが復活!

1日3回食事をすると、胃や小腸に食べ物が残った状態で次の食べ物が入ってくることになります。自覚がなくても、胃腸がフル稼働して疲れている可能性が。
空腹の時間をしっかり取ることで、胃が休められて衰えていた消化機能が戻ります。
また腸も働きすぎで動きが鈍ると、便秘や下痢を起こすだけでなく腸内細菌のバランスの乱れにもつながります。(青木先生)

脂肪が燃焼!ダイエットや生活習慣病予防

空腹の時間が続くと、体内で脂肪が分解されていきます。脂肪がなくなるメリットは見た目が変わるダイエット効果だけではありません。
内臓周辺につく内臓脂肪は、糖尿病や心疾患、脳血管疾患など生活習慣病の原因にも。内臓脂肪が分解されれば、生活習慣病にかかるリスクを大きく減らすことにつながります。(青木先生)

きました。ダイエット効果。

「空腹が続くと、体内で脂肪が分解される」

これ、家訓レベルの名言です。

以前友達に聞いた、

「わたしは美味しいものを食べる喜びより、痩せた喜びの方が大きい」byケイト・モス

この名言はあまりにストイックで響かなかったけれども。

そして最後の奇跡。

オートファジーが働いて若々しい体に!

2016年に東京工業大学の大隅良典栄誉教授がノーベル生理学・医学賞を受賞したのが、細胞を内側から新しく作り替えるオートファジーの研究。
細胞が生まれ変わると生活習慣病や感染症の予防、肌や筋肉の老化を抑えることにもつながるとか!?
「オートファジー」は常にゆるやかに働いていますが、体が飢餓状態になると活発化するとされています。その目安が、最後にものを食べてから16時間ほどなんです。(青木先生)

断食を行なうと、最後の食事から12時間程度でケトン体が発生し始めます。

多くの研究では18時間断食が推奨されていますが、実践しやすい方法として16時間をおすすめされているそうです。

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16時間断食ダイエットの方法

16時間と聞くと、かなり長く感じます。

1日の2/3ですから、「えーっ、そんなに食べられないの?」と。

でも大丈夫。

「睡眠時間」+「その前後の時間」で16時間断食をする。

そう。睡眠時間を利用するんです。

断食する時間は、それぞれの生活スタイルに合わせて。

きっと会社員時代なら、夕食が21時頃になっていたはずなのでこうなります。

【パターン①】

21:00 夕食
13:00 昼食
(朝ごはんを抜いて1日2食)

お昼まで食べられないの?と思いますが、16時間のうち5~8時間は寝ているはずなので、午前中仕事に集中していればすぐお昼。

断食の時間以外は何でも食べられます。
これ最高です。

【パターン②】

8:00  朝食
12:00 昼食
16:00 夕食
(1日3食)

意地でも1日3食食べたいとなれば、早めに寝ちゃう方だとこれもできる。

「1日3食は食べすぎである」とも聞きますから、そこはご自身のスペックとご相談。

ちなみにわたしは、子どもの生活に合わせた時間で行なっています。

19:00 夕食
11:00 昼食
(朝ごはんを抜いて1日2食)

断食中の16時間は、水やお茶はOK。

コーヒーも3杯程度はOKとどこかで聞き、コーヒーがないと辛いわたしはブラックコーヒーに限りOKとしています。

もともと3食しっかり食べていたので、朝食を抜くだけでお腹はペコペコ。

でも「朝ごはんを抜くだけ」と聞けば、一番チャレンジしやすいかもしれませんね。

自身の生活スタイルに合わせて、続けられる時間を設定しましょう。

このダイエット。

なにがいいって、断食の時間以外は基本的に何を食べてもいいこと。

ほどほどであれば間食もOKとのことで、食べるタイミングではケーキなども全然食べてしまっています。

もちろん朝食バイキングの機会があれば、絶対に食べますし、そこは柔軟に。

脂肪燃焼スープダイエットは食べるメニューが決まっていたので、
「ラーメン食べたい」
「パン食べたい」
「焼肉食べたい」
と1日中食べることばかり考えてしまいますが、この16時間断食は食事内容の制限がないのが嬉しい。

ドカ食いに気を付けながらも、欲望は満たしていけるので、ストレスはたまりづらいと思います。

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16時間断食ダイエット 1週間続けてみて

上記のスタイルで、約1週間継続中。

断食時間を守りつつ、他の時間で好きなものを食べているので、全くのストレスフリー。

ダイエット意識は働いているので、おやつは「おからクッキー」とか「ロカボドーナツ」などに手が伸びつつありますが、食事、スイーツともにしっかりとっています。

何より一番の変化は、19時に夕食を食べてから翌11時まで断食をしていることで、夜の間食を絶てたこと!!

毎夜、お菓子食べてましたから。

この悪習慣を絶つきっかけになったのは嬉しい。

体重については、毎日50g~500g程度しか落ちていません。

でも、好きなものを食べたのに。
夜、お米も食べたのに。

体重が日々着実に減っていく、というのは嬉しい。

デスクワークでなく体を動かすお仕事の方なら、もっと減るのではないかなと思います。

ファスティングの効果 いろいろ

断食=ファスティングを行なうことには、たくさんの効果があります。

体内のデトックスや、むくみの改善。

基礎代謝が上がることで脂肪燃焼効果も上がりますし、体の免疫力も上がることでしょう。

16時間断食を行なっている方の声でよく聞く、腸の働きが整うことによる肌荒れやアレルギー症状の緩和。

これも嬉しいメリットですね。

また、メンタル面にも効果があると聞きます。

自律神経のバランスを改善させてくれるとか。

健康=美=人生の充実

空腹に体が慣れたら、このダイエットもぜひ試してみたいと思っていますが、まずは無理なく続けられる『16時間断食ダイエット』で健康的な生活を目指します。

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