スポンサーリンク
鹿児島のわたしの父。
うちは父子家庭でしたので、子どもが巣立った今は1人で鹿児島の田舎で暮らしています。
わたしには弟がいますが、独身。
よって、わが家の息子は父にとって初孫であり、たった1人の孫。
例に漏れず溺愛しています。
なのに、絶対にそれを認めません。
どれだけ溺愛しているかって?
①スマホなんて一生いらないと豪語していたのに、孫の画像欲しさにすぐゲット。
②孫とビデオ通話したいがために、知り合いにLINE登録してもらう。
③当たり前のように、すぐビデオ通話してくる(こっちは結構忙しいから、まぁまぁ困る)。
④果物や野菜、ゼリー(こっそりと封筒に入れたお金)を送ってくる。頻度月に2回以上。
⑤0歳でまだ入れない時期に、実家に張り切ってプールをセッティング。
あといろいろ。
でも絶対に「可愛い」とは言いません。
1度も聞いたことありません。
昔の考え方の人間なので、わたしがそうされたように、基本子ども(孫も)はけなす。
謙遜がいきすぎて、けなします。
可愛い孫にもすぐ「こんなアホは見たことない」と…。
自分は慣れていたけれど、本人(息子)の前でもそう言うので、「自己肯定感が下がるだろー!」とイラッとすることもたびたび。
でも本当は目の中に入れても痛くないほど溺愛しているのは分かっているので、目をつぶるしかありません。
先日も孫に「グミ送って」と言われ、「そんな変なものばかり食べるからアホなんだ」という安定の返しをしていましたが…
次の日電話が来ましたよ。
都合悪そうにボソボソと、
「グミっていうのはどこに売ってるんだ?」
結局買うんかい。
わが家の息子もかなりのあまのじゃくですが、間違いなく父から隔世遺伝しています。
コ〇ナのせいで、孫の1~3歳の可愛い時期を1度も見ることができなかった父。
その頃の可愛い息子に会わせてあげたかったなー。
それが本当に悔やまれる。
いろいろあっても、憎めない父であります。
→赤ガエルの煮汁を飲まされそうになった孫
スポンサーリンク