【福岡のおすすめパン】『ぱんフレット。』オーナーさんの熱意とオムレツサンドとの出会い

【友人が頼んだラピュタパン】

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福岡市城南区別府にある、『ぱんフレット。』さんでランチ。

カウンターとテーブル2席のみのこじんまりとした空間が逆に癒される。

友人が連れていってくれた
『kissaten ぱんフレット。』

こちらの女性オーナーpantikiさんの経緯に、もう好奇心・向上心を突き動かされまくり！

福岡ご出身のオーナーさんは全国のパン屋さんを巡りに巡り、10年以上続くご自身のパンブログに思いを綴ってこられたんだとか。

巡る箇所は本当に全国！

ネットが普及していない時代は、初めて訪れる店の場所を探すのも苦労されて、食べログなどの地図を印刷するアナログ作業。

その印刷物を10数枚握りしめ、各地のパンを堪能されてきたんですって。

出会いが出会いを呼び、パン好きが高じてお店まで出しちゃうなんて…

なんて憧れる生き方なんでしょうか♡

分かってる。

人生を変えるのは

行動力

だって。

分かってるけど、難しいんですよね。

きっとこの出会いは「喝」だわ。

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お話しやすいオーナーさんの雰囲気もあって、カウンターで身を乗り出して質問攻め。

「なんでパン好きなのに痩せてるんですか！？」

こんな低レベルの質問にも、にこやかに気さくに答えて下さって。

新しい話を聞くのが大好物なわたしは、トークも止まりません。

こんなに会話しているのに、調理する手さばきとスピードのあざやかなこと。

わたしもオーナーさんのお顔をみたり、手元を見たり、大忙しでした。

パン好きになったきっかけは…
なんと給食のパンが大嫌いだったこと。

なんて面白い。

なにが人生のきっかけになるかなんて、分からないものですね！

わたしがオーダーしたのは、
「フワフワオムレツサンド」。

サラダ、ドリンク付き 1,100円。
（この日はご実家からのミカン付）

日替わりパンのランチもあり、こちらはオーナーさんのご気分でメニューが変わるとのことで常連さんがおられるのも納得。

1人でも伺いやすい雰囲気ですし、長居してしまうのも分かるなぁ。

で、主役の「フワフワオムレツサンド」。

かなりのボリューム。

さぁ、オープン！！

ぎゃー。卵ぷるっぷる。

オムレツの驚異の厚みが画像で伝わらないのが悔しい。

味はそれはそれはもう。

まず外側の食パンの小麦の甘さが♡
（パンオタクのオーナーさんが選ばれたパン。どちらのお店のパンを使われているか聞けばよかった！！）

そして中のぷるっぷるのオムレツと、粒マスタードのコンビネーション。

甘。しょっぱ。
甘しょっぱ。

うま。

しつこいくらい、「美味しい美味しい」とつぶやきながら完食。

かなりお腹いっぱいになりました。

友人は「ラピュタパン」。

これまた卵が艶めくパンに、同じく「美味しい美味しい」ブツブツ言うてました。

「ラピュタ観たことない」と言うわたしに、「いるんですか？そんな人」と言い放ってきましたが、たくさんいます。そんな人（笑）。

日替わりパンランチはもちろん、このラピュタのパンとやらも絶対食べたい。

カウンターでご一緒した常連のお客さんともトークが弾み、ここは屋台ですか？

そのお客さんは、大の桃好きだそうで。

その桃への愛から、桃を食べるためだけに岡山まで行き、5軒も桃のデザートを巡ったんですってー。

いやぁ。いいです。
一期一会が似合うお店。

オーナーさんとのトークが楽しすぎて、内観も外観も看板もすべてを撮り損ねました。

テイクアウトもできるそうなので、気軽に伺えそうなお店です♡

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