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今回は前回の続き。
3歳~6歳編です。
自立心を育てる3歳
【3歳】
この3歳の項目に関しては、書いていてツライ。
全くできていない。
しかし、自分のことは棚にあげて堂々とまとめたいと思います!!
男の子にとって大切な自立心。
これは3歳頃に育つと言われています。
自立するとは、自分で判断・実行し、最後まで責任をとること。
男の子は女の子に比べて、人に聞いたり手伝ってもらったりすることを好まない傾向にあります。
そのため、自分で目標を持ち問題を解決していく能力を伸ばし身に付けないと、すぐに仕事を辞めたり目標を見つけられなかったり…
それは困ります。
こちらはこちらで老後問題があります。
社会に出たら、もう自分の力で生きていただかないと!
そこで正念場。
「自分がやる!」と言ったら、できるだけやらせる。
文章で書く分にはこんなに簡単そうなのに。
できれば…
飲み物、注いでいただきたくない。
キッチンへの立ち入りはご遠慮したい。
洗濯物たたみ、やんわりお断りしたい。
自分でやりたいと言ったくせに、できなくて八つ当たりするのはやめていただきたい。
と心の叫びが、ちょいちょい口をついて出てきてしまいます。
ここでじっくり寄り添いサポートすれば数年後にはやってくれるようになり、親はものすごく楽になるそうです。
わたしはできていませんので、一応お伝えだけしておきます。
だそうです…よ。
また、
責任感を教える。
責任のとり方を教える。
交渉力を育てる。
ことが大切。
子どもが大きくなると、生活面が楽になる分課題が難しいなぁ。
とりあえず男の子はやらせてみないと分からない生き物だそうですので、やらせてみて失敗したら自分で後始末をさせる。後始末の仕方を教える。
自分の行動に責任を持たせる。
うわ、ムズイ。
最後に重要テーマとなる、
男の子の叱り方を間違えると
依存心を植えつける。
にも繋がりそうで反省しきりです。
怒られている内容でなく、般若の形相におびえるあまり親に従う子どもにならないように。
うん、耳が痛いのでこのへんで3歳終了いたします。
「三つ子の魂百まで」は迷信であってほしい。なかったことにしたい3歳期。
我慢する心を育てる4歳
ここからはわたしが未体験の領域。
予習がてら、書籍の情報をかいつまんでまとめたいと思います。
【4歳】
だんだんわがままを言いだす時期。
確かに。
3歳後半、今までなかった内容のわがままが出てきた気がします。
特に男の子は言葉でうまく自分の思いを説明できないので、イライラした感情をあらわにしたり、頑なになったりしがちだそう。
典型的な例は、
「これ買いたい」ですね。
泣き叫べば買ってもらえるという成功例に味を占める時期。
だてに4年生きていません。
ここは子どもの泣き落としに負けない。
子どもに屈しないと心に決めることが大切だそうです。
はい。誓います。
子どもに屈しません。
我慢できる子にしようと決めたら、まずは「待つ」ことから。
難しいですよね。
まずは「いいよ」と言って要求を受け入れ、少し待てば要求はかなうことを教えてあげること。
例として、
「すべり台まだやりたい」
「いいよ、あと5回だけね」
「おもちゃ買いたい」
「いいよ、誕生日にね」
そう簡単にいかないのは十分承知していますが、「いいよ」という受容が効果的なのは体感しています。
ポイントは、今すぐではなく少し待てる程度の具体的な時間や日にちをはっきり言うことだそうです。
まずは子どもと一緒にルールを作りましょう。
自分で決めたルールなら、不思議と守ろうとするものですよね。
自分で乗り越える力を育てるためには、物事の因果関係を会話の中で教えてあげることも効果的だそうです。
例えば、
「おなかすいた!」
「3時になったら、おやつにしよう」
「暑い!」
「暑いから、服を1枚脱ごうね」
といった感じです。
どうしたら、自分の感情が満たされるのか。
どうしたら、欲求不満が解決されるのか。
解決策を教えてあげると、乗り越えていく4歳男児。
お父さんの育児参加は、この困難に打ち勝つ力を育てるうえで効果的。
余計な寄り道キライな母親と違い、目的を達成すること。それだけに一点集中なのが男児&男性(父親)ですから。
思い切って任せてみる。
効率の悪さにどんなにイライラしようとも。
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思いやりの心を育てる5歳
【5歳】
人の気持ちを察することが得意ではない男児。
うちの40オーバーの旦那なんて、占い師さんに「この人は人間の心がまだありません」と言われる始末。
自分で経験していなくても、相手のつらい境遇を想像することができる女の子。
それに反して男の子は人のつらさを知るためにつらい体験を、悲しさを知るために悲しい体験をする必要があるそうです。
これまた大きな課題です。
できれば、つらい体験なんてしてほしくないですからね。
思いやりのある子に育てるために、子どものうちに「ありがとう」「ごめんなさい」が言える子にしておくことは大切。
そのためには特に下記が重要だそう。
重要なので写メしました。
思いよ、届け!!
なぜなら、元祖男の子であるお父さんこそ、気持ちを言葉で表すのが得意でないから。
子どもにとって、大きくて強くかっこいい存在のお父さん。
お父さんに「ありがとう」と言われたら、なんだか自分も強くなり、人の役に立てるような気がする。
お父さんに「ごめんなさい」と言われたら、なんだか自分も正しい人間として認められたような気がする。
人の役に立ちたいという欲求は思いやりを育てる絶好のチャンス!
間違いを素直に認める姿勢を見せたいものです。
はぁ。5歳もムズイ。旦那、あとは任せた。
自信を育てる6歳
【6歳】
これって、もうスピリチュアルな領域。
子育てに迷ったら、とにかく抱きしめる。
これ泣きながら「こんなお母さんでごめんね」と言うやつですか?
初めての子育てがスタートして、ずっと意識してきていたテーマは「自己肯定感を高める」。
でも、できていないことばかり。
常に迷っているのでできているのか。
先輩ママさんを心から尊敬します。
今、自信のない子どもが増えてきているそう。
特に日本では、「自分は存在するだけで価値がある」と言いきれる子どもは少ないそうです。
まだまだ自由度の低い日本。
まさにわたしの世代も同じ年齢の子と決まった尺度で比べられることが多く、人と違ったことをするのはよしとしないような教育を受けてきました。
多様性を認める時代になってきているのが救いです。
「あなたは誰かに愛されてる?」と子どもに質問してみて、できるだけ多くの人の名前があがってくると本人の自信があるということだそうです。
今夜聞いてみよう。
また、母親が子どもを信じると子どもは能力を発揮するそうです。
あぁ、耳が痛い。
きっと藤井聡太くんや久保建英くんのお母さんは、子どもを「信じた」んだろうなぁ。
「大丈夫。あなたならできるよ」
子どもの成功を信じて応援し、成功の速度を速めたい。たい。たい。
そして父親バージョン。
父親の関心が、男の子の自信を強める。
男の子にとって影響の大きい父親。
お父さんに関心を示してもらい、「承認」されることで、子どものモチベーションが左右されるそうです。
最後に。
子育てに迷ったら、7秒間しっかりと子どもを抱きしめてあげてください。
7秒以上抱きしめると、心を安定させるホルモンが分泌されると言われています。
子どもが嫌がるようになったら、もう愛情は十分だという合図。
というわけで、わたしの愛読書を紹介させていただきました。
子育ての書籍は他にも数多くありますし、お1人で立派に子育てされている方もいます。
身体的な性別で分ける時代でもないですし、子どもの個性もありますよね。
わたし自身父子家庭で育ち、お手本となるお母さん像も見えず日々試行錯誤。
子育ての先輩や同士が一番の先生です!
これからも書籍を参考にしつつ、愚痴ったり不安になったり迷いながら、どうにかこの楽しい試練を乗り越えていければと思います。
平穏無事での「完」を祈る!!
男の子版
女の子版
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