スポンサーリンク
高齢出産。
初産婦の場合35歳以上。
経産婦の場合40歳以上の妊娠を、高齢妊娠と言うそうです。
一般的に、高齢妊娠・高齢出産はデメリットが多いと言われます。
あくまでわたしの場合の、おそらく高齢出産で出てきたであろうデメリットです。
・腎臓機能が著しく低下した
・手の痺れが治らない
・金属アレルギーになった
・日光アレルギーになった
こんなところ。
一番の問題は腎臓機能で、妊娠中に尿蛋白が出だしたのが最後。
産後も症状が改善することはなく、それまで1度も引っかかることのなかった会社の健康診断で、毎年腎臓の再検査のお知らせが届くようになりました。
今後気を付けなければ、人工透析になる可能性もあるとか(透析を受けていた身内がいます。遺伝性ありとのこと)。
そして、手の痺れ。
こちらも妊娠後期より右手の痺れ症状が出だしました。
妊娠中にはよくあること。そして産後2~3ヶ月で改善することが多い。とサイトで情報を得たので楽観視していましたが、もうすぐ5年。残念ながら痺れは継続中。
金属アレルギー、日光アレルギーに関しては、もしかしたら気付かなかっただけで元々アレルギー体質だったのかしら。
「高齢出産で出た」というよりも、「高齢出産をきっかけに自分の悪いところが出てきた」という言い方が正しいかもしれません。
あとは体重が減らないとか減らないとか減らないとか、体力がないとか、ママ友と歳が離れているとか。些細な問題はあるかもしれませんが、こちらについては完全に人による。
人見知りなので、そもそもママ友なんて積極的に作りにいけない。年齢は関係なし。
かつ、35歳以上という定義でいくと、意外と息子の保育園のお母さん方も高齢の方が多い。
だから今まさに頑張られている方。
こちらについては安心してほしいです。
健康面を除けば、個人的には今の現状に満足しています。
間違いなく、若い頃よりイライラしない(これが史上最大のメリット!)。子育てで排除したいものって、イライラからの八つ当たりですからね。
お金も安定している。一般的に。
(うちが、ではない)
今の時代に子育てしていることで有益な情報が簡単に手に入ったり、育児グッズが身近なところで簡単に手に入りやすい。かつ安く手に入る。
という恩恵も。
祖父母も高齢になるため孫を預けられないとか、将来的な労働年数を考えておく必要があるとか、場合によっては兄弟を作ってあげられないとか。
もちろんデメリットと言われることはあります。
でも行政や民間に頼れる部分も多かったりで、親が先をしっかり見越していれば十分にクリアできる問題も多い。
賛否両論あると思いますが、「高齢出産も悪いことばかりではないよ」というのが個人的な見解です。
ちなみにわたしは、結婚して10年でやっと授かったので高齢出産になりました。
そして子どもは1人で手いっぱい(わたしのキャパ的に兄弟は最初から無理)な未熟な母です。
「ない」「できない」「どうしよう」ばかりに目を向けず、「ある」「いる」「どうにかなる」の精神でいきたいと思っています。
田舎に住んでいたり、状況によっては周りに余計なことを言われることもあるかもしれませんが、そんなおせっかいは無視して。
計画通りにいかないのが人生なんだからさー。孫まで見たいなんてそんな夢まで抱いてないってば。今育ててるだけで一生懸命なんだよ。やいやい言われても知らねーよ。
過去のおせっかいアドバイスにフツフツしてきました。
自分の人生。自分が納得するように進みたいものです。
お金と健康。これが一番かもしれないが。
スポンサーリンク