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以前子育てプラザで会ったお母さんに、「男の子だったらお勧めの場所ありますよ!」と教えてもらっていた場所。
北九州市門司区にある『九州鉄道記念館』。
ずっと気になっていましたが、なかなか北九州まで足を延ばす機会もなく。
鉄道よりポケモンの今だけれど、そろそろ行ってみるか。
門司港レトロもついでに堪能してきます!
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まずは門司港レトロへ
『九州鉄道記念館』は、門司港レトロからすぐの場所。
せっかくですから、まずは門司港レトロを満喫しつつお腹も満たしたい。
門司ICから7分程で、門司港レトロに到着です。
門司港と言えば、焼きカレーが有名ですね。
息子はいつ何時でも「うどんがいい」。
うどんをすする息子の横で、しっかり焼きカレーを堪能しました。
さぁお腹も満たしたし、息子を鉄道マニアにしようじゃないかと意気込んでいる矢先に、近くにあるガチャガチャに気を取られ、どうしてもほしいと言います。
もう鉄道も見なくていいと言っています。
最近こうなんです。
目の前の欲求を満たすために、こんなこと言います。
巷で聞く「4歳の壁」とやらに、苦しめられている最近なんですよね。
「帰りにまた来るから」と約束し、
その場から息子を引きはがします。
名車両9台の車両展示場
門司港レトロから徒歩5分で着きました。
『九州鉄道記念館』へ。
住所:福岡県北九州市門司区清滝2-3-29
TEL : 093-322-1006
開館時間:9:00-17:00
(入館は16:30まで)
休館日 :第2水曜日
アクセス:門司ICより車で約7分
JR門司港駅からは徒歩3分
すぐ隣に有料パーキングがあり、土日祝は40分400円とのこと。
われわれは海峡プラザパーキングに停めたのですが、そちらは1時間400円。
海峡プラザ内でお買い物したり飲食したりすると駐車割引サービスも受けられますので、徒歩5分で着くならコチラがいいかな。
敷地内に入ると、いきなりたくさんの車両が見えます。
駅のホームを模した展示場には、九州で活躍した名車両が9台!
息子も先程のガチャガチャの件はすっかり忘れてくれたようです。
【入場料】
大人 300円
4歳以上中学生以下 150円
入場ゲートを通り過ぎると…
おぉ、結構な迫力!
実物の大きさや迫力もさることながら、色や形の素敵なこと。
隣には本物の線路が走っており、展示車両の臨場感を盛り上げてくれます。
こんな感じできちんと説明もあり。
貼り紙発見。
本来は、9台のうち4台は車両見学ができるそうなんです(今はコロナで中止)。
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本館はお宝展示物の宝庫
旧九州鉄道本社屋だった場所を利用した本館へ。
中はかなりの充実度。
1階にはお土産屋さんや、キッズルーム。
明治の客車を復元したもの(中に入れます)。
運転シミュレーターは必ず体験したかったので、先に予約へ。
30分程度の待ち時間を利用して、先に2階の展示コーナーへ向かいます。
2階の展示コーナーには、貴重な鉄道関連資料がたくさん。
懐かしいヘッドマーク。
長距離切符等の展示。
駅弁の展示。
お弁当箱がめちゃカワイイ。
昔の駅事務室の様子。
歴代の制服や線路のレールさえ展示するマニアさで、親子連れだけでなく、男子(小学生~おじさままで)の心をわしづかみにしています。
見る方によってはきっとお宝の宝庫!
お一人で来られている男性、多かったです!!
息子はというと、呼んでも来ません。
ずっとアチラにおられます。
何を覗き込んでいるのでしょうね。
こんなご時世だっていうのに、あんなに床に這いつくばって。
1階にある鉄道模型を上から観察しているようです。
はいはい。行きましょうね。
再度1階へ。
そこには、博多駅を中心に九州中の人気列車の模型が精巧に作られたショーランドが。
100円で3分間、列車を動かせる運転体験コーナーも。
そうこうしていたら、30分はあっという間に経ちました。
お目当ての運転シミュレーター体験です。
本物の811系近郊型電車の運転台に座り、門司港・折尾間の運転体験ができます。
1回100円(1家族1日1回限り)、2区間走って約8分の運転体験です。
この前方の窓が本物の風景で、流れるような景色とスピードで体感もリアル。
運転モードはビギナー・ノーマル・プロフェッショナルの3クラスから選べました。
息子から「つり革をしっかり握っているように」との指示がありましたので、両親は運転体験に一切参加させてもらえず、息子の感覚派の運転により、何度も「ホームを通り過ぎました」と案内が流れ緊急停止させられていました。
そんなところも楽しい100円体験。
かなりお得な8分間ではないでしょうか。
ミニ鉄道公園と運転操作ごっこ
展示本館を出ると、ミニ鉄道が走っているのが見えます。
どうやら乗れるようです。
5台のミニ鉄道は、1台につき1回300円。
3人まで乗れるようですが、かなりキッツキツです。
息子は883系ソニックを選択し、1周130mの運転を楽しむなか、しきりにマイクで「ご注意ください」とアナウンスをしていました。
土日祝は5台ともに運行しているようですが、平日は2台のみの運行だそうです。
そして最後は、車両の前頭部が展示された運転台を見学。
こちらの前頭部車両は3台。
どの車両も中に入って運転機器を操作することができます。
ここは結構粘られました。
小銭を使う場面も多くなく、鉄道に詳しくないながらも、迫力のある展示や魅力的な体験コーナーが満載。
4歳の息子も楽しめましたが、大人でも十分に楽しめそうな施設ですね。
駐車場までの帰り道。
グズグズ手ごわい息子を対応している間に、親も息子も無事ガチャガチャを忘れて岐路に着きました。
ご機嫌を取り戻した車中で、「ガチャガチャのこと忘れてないからね」と言ってくるあたりも手ごわいわぁ。
本気でこの「4歳の壁」とやらに
悩む日々。
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